2017年2月にハセガワより発売された 1/72 川西 H8K2 二式大型飛行艇 12型の製作記事の7回目。
ようやく完成させることが出来ました。
当初魚雷や爆弾をディテールアップするエッチングパーツを使用するつもりでしたが、二式大艇用のエッチングパーツの扱いづらさに心折れ、装備品のディテールアップは断念しました。
折り曲げたところが簡単に切れてしまうので、もっと強度が欲しいところです。
二式大型飛行艇 製作記事7
一番悩んだ主翼後ろの機銃部分はなんとか組み立てることが出来ました。
塗装の際に胴体内側に塗料が入らないように貼ってあったマスキングテープを剥がして、クリアーパーツと機銃を取り付けていきました。
塗装したクリアーパーツをピンセットで摘み、クリアーパーツ側の位置決め用の出っ張りを避けながら固定位置に差し込みます。
塗装したため、塗料分パーツが厚くなったのでピンセットを離してもポロリと外れることはありませんでした。
流し込みタイプの接着剤を少し流してパーツを接着。
乾燥したらマスキングシートを剥がしました。
機銃と銀色に塗装した枠は、組み合わせた後に機銃が水平になるように接着。
ここも取付用の出っ張りを避けるように内側に入れ、外側に引っ張るようにして接続位置を合わせて接着しました。
ハセガワの説明書は組み立てることだけしか書かれておらず、塗装して組み立てるには説明書通りに組み立てると出来ないので、結構悩んでしまいました。
クリアーパーツ接着用ツール
クリアーパーツを接着するのにプラモデル用の接着剤を使っていましたが、うっかりクリアーパーツとマスキングシートの隙間に入り、大惨事になってしまった部分もありました。
サークルのオフ会でそのことを話したところ、スケールモデルでクリアーパーツを接着する際にはボンドや糊を使っていると聞き、プラモデル用の接着剤以外でクリアーパーツを接着する方法を調べてみました。
その結果、ボンドのGクリアーを購入。
これは結構粘度が高いですが、エナメルシンナーで薄めるて使用することが出来るそうなので使ってみました。
そのままですと盛り上がるくらい粘度が高いです。
エナメルシンナーで薄めてみました。
粘度が低くなって使いやすくなったので、筆につけてクリアーパーツを接着していきました。
パーツが白化することなく接着できたので、今後使っていこうと思います。
GSIクレオス Mr.カラー 「川西 N1K2-J 局地戦闘機 紫電改」用カラーセット
完成した1/72 ハセガワ 二式大型飛行艇 一二型の記事はこちら!
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