ヒュッケバインMk-Ⅲを塗装しようとしたとき、説明書のカラーガイドを見て「混色ばかりで色が決まらない…」と悩んだことはありませんか?
実際、メインカラーの紫をはじめ、複数の色を混ぜて再現する指定が多く、狙った色を出すのは難しいものです。
そこで今回は、混ぜずにヒュッケバインMk-Ⅲのカラーを再現できる市販塗料を探し、実際に塗装して仕上げました。
バンダイスピリッツのHGキットを丁寧に組み上げ、各部の塗り分けや配色バランスにもこだわった完成写真とともに、使える実用カラーガイドとしてまとめています。
RTX-011 ヒュッケバインMk-Ⅲ














以前製作したコトブキヤ製のヒュッケバインMk-Ⅲ(右)と並べて

カラーガイド
プラパーツは下地にサーフェイサー 1000を吹いてから各色を塗装しました。
紫:ガイアノーツ ボトムズカラー ダークヴァイオレット
紺:フィニッシャーズ スーパーディープブルー
黄:ピンク → イエロー + 橙黄色(少量)
フレーム:ガンダムカラー ファントムグレー
白:ガイアノーツ Ex-ホワイト
赤:ピンク → ガイアノーツ ブライトレッド
センサー類:GXメタルグリーン → クリアーグリーン + クリアーブルー少量
仕上げ
スミ入れ
基本塗装後、ガイアノーツ Ex-クリアーを塗装。
タミヤ スミ入れ塗料 ブラックを使用してスミ入れ。
トップコート
未使用のガイアノーツ Ex-フラットクリアーにこれも未使用のMr.カラー なめらかスムースを1ビン混ぜたものをガイアノーツのプロユースシンナーで希釈し、トップコートして仕上げました。
まとめ
ヒュッケバインMk-Ⅲのカラーガイドは一見シンプルに見えても、実際に混色してみると再現が難しく、色味の調整に時間がかかります。
今回紹介した市販塗料を活用すれば、混色せずに設定色に近い発色で塗装でき、仕上げの安定感もぐっと上がります。
これからHGヒュッケバインMk-Ⅲを製作する方は、この記事を参考にしながら、自分の理想の「青紫の機体色」を見つけてみてください。
今回の記事は以上になります。
HG ヒュッケバインMk-Ⅲの製作記事1はこちら!


