フジミより発売の1/72 愛知九八式水上偵察機(夜偵) 軽巡洋艦川内搭載機の製作記事の3回目。
塗装する前に手を加えた箇所があったのですが、そのことを書き忘れて塗装の方の記事を書いてしまっていました。
製作記事が前後してしまいますが、その加工した部分について書いていきます。
胴体の加工
操縦席前の凸モールド部分です。
左右のパーツの接着面で段差が出来てしまったたため、凸モールドを削り、段差を無くしてからプラ板で再現しました。
操縦席後ろの主翼(下)と胴体の接着面で隙間が出来たので、黒い瞬間接着剤で埋めました。
平らな面では無い部分なので、加工しにくい黒い瞬間接着剤ではなくエポキシパテで隙間を埋めた方が整形するのが楽だったと思います。
フロートの加工
主翼下のフロート部分です。
ここには左右に支柱があるのですが、キットでは再現されていないのでプラ棒を使って再現しました。
まず、フロート上部に等間隔にケガキ針を刺して穴を開ける位置を決めます。
ピンバイスで0.6㎜の穴を開け、ピンバイスの刃を傾けて回転させて穴を広げます。
支柱の角度を後で決められるように、プラ棒の角度に余裕を持たせるためです。
使用したプラ棒はエバーグリーンの0.5㎜です。
主翼に接着する方は斜めに接着するので、先端を斜めにカットしてあります。
フロートに空けた穴の中にプラ棒を入れて、主翼にフロートを接着。
乾燥後にプラ棒の先端に接着剤を付け、ピンセットで引き出して同じ角度になるように接着。
資料を探したのですが、どこに支柱を固定してあるのか分からなかったため、位置は適当です。
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