フジミより発売の1/72 愛知九八式水上偵察機(夜偵) 軽巡洋艦川内搭載機の製作記事の4回目。
塗装後にデカールを貼り、ウォッシングを行ってトップコートを吹き、張線を張って完成させました。
上下の主翼の間に張線を張りましたが、この作業は初めてのこともあり、手間取ってしまいました。
デカール貼り
キット塗装後にデカールを貼りましたが、黒い機体に赤い日の丸なので妙に違和感を感じます。
主翼は左右方向に波打っているので、マークソフターで日の丸をキットに馴染ませました。
尾翼のデカールは川内搭載機のものを選択。
本体に貼る白のラインデカールは少し長いため、位置を決めた後にアートナイフで不要部分を慎重に切りました。
張線張り
ウォッシングとトップコートはいつも通りなので省略。
主翼間の張線は機体横から見て×になる部分から張っていきました。
使用したのはモデルカステンのメタルリギング 0.3号です。
もっと太いのがあればよかったのですが、手元に合った中では一番太いものなので使用。
線を長めに切り出して現物合わせで長さを調整して適切な長さにしました。
機体横から見て×になる部分の張線を張り終えたら、正面から見て×になる部分を張っていきました。
尾翼にも張線を張りました。
ここはメタルリギングを接着する位置にケガキ針を刺して線がずれないようにしてあります。
実機の写真を参考にして張線を張る位置を決めました。
組み立ていて残念だったのは、機首にあるクリアーパーツが成型不良で、左右非対称になっていたことです。
部品を注文するにもクリアーパーツのランナーで500円以上かかるので、そのまま接着しました。
複葉機は初めて製作しましたが主翼間の支柱が細く、数も多かったので接着するのが大変でしたが、今まで製作した艦載機とは異なる趣きで、作っていて楽しかったです。
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