Sword(スウォード)の1/72 流星改の製作の続きです。
前回の記事の後、気になる点がいくつもあったので、製作記事を続けます。
キットの方はすでに塗装も終了してアンテナも取り付けたので、近日中に写真を撮って記事にします。
魚雷取り付け位置
胴体下にある魚雷取り付けのモールドが4つあるのですが、説明書には先頭から1つ目に魚雷についている胴体への固定具を取り付けるように書かれています。
このまま取り付けようとすると、魚雷の頭がプロペラにぶつかる位置まで出てしまうので、2つ目のモールドから0.5㎜真鍮線を使用して魚雷を取り付けるようにしました。
いろいろなサイトを見たのですが、魚雷の色が皆異なっていたので、機体下面の色で塗装しました。
20㎜機銃
キットにはウレタン製の機銃が付いていますが、形状が太いため使用せず、ファインモールドの1/72雷電用のピトー管と20㎜機銃2つセットのファインディテールアクセサリーシリーズに置き換えました。
デカール
キット付属のデカールなのですが、赤い日の丸の色合いに斑があります。
また、デカールを貼った後に気が付いたのですが、異物が混入していました。
後の祭りだったので、やむを得ず完成させましたが、その部分が盛り上がってしまって残念な結果に…
このキットのデカールのの特徴は、水に浸けて10秒ほどで台紙からスライドさせることが出来ました。
非常に速かったです。
また、糊が強く、一度位置を決めてしまうと位置修正が難しかったです。
キャノピー
アンテナの基部を貫通させる穴が小さかったので、割らないようにアートナイフで広げました。
塗装して、キャノピーを取り付けるときに気付いたのですが、前後の部分に結構バリがあり、後から削って修正しました。
先に摺合せをしっかりすべきでした。
今までのキットは一体化でしたが、このキットのキャノピーは5パーツで構成されていました。
13㎜旋回機銃
キャノピー内に後方に向けて機銃を取り付けます。
説明書通りに接着したらキャノピーに干渉して外れてしまいました。
接着位置をかなり削って機銃の位置をキャノピーが干渉しない高さまで下げました。
欠肉
機体のあちこちに欠肉が結構ありました。
黒い瞬間接着剤などを使用して、穴埋めを行いました。
まとめ
作ってみての感想ですが、パーツの合いに難があり、摺合せを念入りにして作る必要があります。
また、カラーガイドが適当なので、日本メーカーから発売されている流星改のカラーガイドを参考にした方がいいと思います。
当時の珍しい機体は国内のメーカーから発売されているのですが、発売されてから何十年も経っている、古いものばかりなので形状も悪く、入手が難しいものばかりです。
こういった機体を発売してくれるのはありがたいので、このメーカーには今後も新製品を発売していってほしいところです。
…最近設計図が発見された烈風改とか。
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