1/72 艦上攻撃機 流星改 製作1

スポンサーリンク

ブラウザゲーム艦隊これくしょんに実装されている艦上攻撃機 流星改を1/72スケールで製作しています。

チェコ(ドイツの右横)の模型メーカー、Sword(スウォード)のキットを入手しました。

Sword(スウォード)

あまり戦闘機の知識がないので大雑把ですが、このメーカーは第2次世界大戦時の日本やドイツ、アメリカやイギリスの戦闘機などを1/72のスケールで商品化しています。

あらかじめ日本に輸出をするためか、箱には日本語で機体名や注意書きがありました。

日本の戦闘機は今回入手した流星改の他に彩雲11型、夜間戦闘型や雷電33/31型、鍾馗II型など日本のメーカーがあまり出さないキットを発売しています。

入手したキットはいろいろツッコミどころがあり、他の艦上戦闘機の様に完成の記事に書くと長くなりそうだったので製作記事を作ることにしました。

1/72 流星改について

1/72 流星改のキットは国内のフジミと、チェコのスウォードから発売されています。

フジミのものは古いキットのためか探したのですが入手が出来ず、スウォードのキットを通販サイトを巡ってなんとか入手しました。

入手先でもラストワンでしたので、このメーカーのものは入手が難しいのでしょうか。

キットは2013年発売の2機セットで2400円ほど、送料含めても3200円くらいで購入出来ました。

国内メーカーと異なる点

海外のキットは戦闘機では初めてでしたが、結構日本のメーカーが発売しているものと異なる箇所が結構ありました。

  1. キットの箱絵に塗装済みの完成写真が無い。
  2. ランナーに部品番号がない。
    その為、説明書の一覧図とランナーを見比べながらパーツを確認しないといけない。
  3. キットのランナーと水転写デカールがチャック付きのビニール袋に入っている。
  4. 機銃等の一部のパーツがウレタン製。
  5. パーツの位置合わせ用の凹凸ピンがない、あっても潰れていて却って邪魔になっている。
  6. 押し出しピンが豪快で、ディテールがダメになっている部分がある。
    (最近発売のキットでここまでひどいのは見たことがない)
  7. キットのままだとプロペラを固定しなければならず、国内メーカーのようにキットのままで回転させることが出来ない。

後、最近発売されたキットなのですが、照準機前の防弾ガラスを自作しなければなりません。

プラスチックの素材について

このメーカー特有なのか分かりませんがプラの材質が柔らかく、ヤスリ掛けを行うと毛羽立ちやすく、バンダイのオールガンダムプロジェクトの関節パーツのような材質となっています。

GSIクレオスのMr.セメントS(流し込みタイプ)では接着できました。

また、海外メーカー製なので、キットに離型剤がどのくらい残っているか分からなかったので中性洗剤で洗ってから製作に入りました。

ヤスリ掛けをした後にサフ無しでラッカー系塗料を塗装しましたが、簡単に剥がれたりはしませんでした。

製作

キットは魚雷か爆弾のどちらかを装備の選択式です。

艦攻を作りたかったので、魚雷を選択しました。

設計があまいのか、一部パーツを削って調整しなければいけませんでした。

押し出しピンの後が大きく出ていて、削らないといけない部分があります。

コックピット床の左右が広く、胴体の左右を接着すると隙間が出来るので、床のパーツの側面を削って調整しました。

また、エンジンのパーツの接着位置の面積が少なすぎるので、接着後に裏面にプラリペアをつけて補強。

コックピット内にディテールがよく入っているのですが、豪快な押し出しピンのおかげで台無しになっています。

完成後には見えなくなるのでいいとは思いますが…

主翼格納部分のパーツが干渉して主翼の上下がしっかり合わせることが出来ませんでした。

赤く塗った部分を貫通しない程度に削って何とか合わせることに成功。

一部接着面が欠肉していたため、黒い瞬間接着剤で埋めました。

主翼の接着面には凹凸のガイドがありますが凹が狭く浅く、凸が太く長いのかうまくはいりません。

調整して入るようにしたら、今度は穴の位置がずれているのか上下左右がずれてしまいます。

またそのまま接着しようとすると逆ガルの羽形状にならないので、主翼の内側の穴を広げ、下面を削って正面から見たら主翼がハの字になるように調整を繰り返しました。

カラーガイドについて

説明書の塗料の指定が適当すぎです。

まあ、チェコから見れば流星改は外国のあまり有名でない戦闘機なので、仕方ないのでしょうか。

色指定

  • 機体上面 :Green
  • 機体下面:Grey
  • 主翼前の黄色:Yellow
  • プロペラ スピナ:Brown
  • コックピット回り:Metallic Blue-Green(青竹色?)
  • 魚雷、爆弾:指定なし

…いや、本当に適当です。

チェコでは日本の塗料メーカーのように専用の塗料が発売されていないのでしょうか。

ハセガワの1/48 流星改の説明書がホビーサーチのサイトで見ることが出来たので、そちらを参考にして塗装しています。

1/72 流星改の製作記事2はこちら!

『人気ブログランキング』に参加しています。
ポチッとクリック頂ければ励みになります。

人気ブログランキングへ

コメント

タイトルとURLをコピーしました