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スケールモデル完成品

1/72 艦上偵察機 彩雲一一型

更新日:

FUJIMIから発売の1/72 彩雲一一型を製作しました。

「我ニ追イツク敵機(グラマン)無シ」の電文を送ったことで有名な艦上偵察機です。

それまで偵察に使用していた機体は足が遅く、敵機に捕捉されれば追いつかれて撃墜されるしかなかったので、電文を送った人は敵機を出し抜けてハイテンションになっていたのでしょう。

そんな電文を送ったため、帰投後に怒られたそうですが。

また、彩雲のパイロットの中には撃墜された後、18時間31㎞泳いで母艦に戻った人もいるそうです。

…人間?

戦後、アメリカで行われたオクタン価の高い燃料を使っての検証で、700㎞/h近い速度を出した帝国海軍最速の機体です。

キットについて

1994年発売の20年も前のキットです。

そのため、形状がよくない箇所があちこちありました。

主翼左右端灯をクリアーパーツにしていたり、ピトー管を2種類の金属パーツで再現するなどアイデアが盛り込まれていますが、クリアーパーツはヒケがひどくパテで修正しないと使えないなど今一つです。

また、一部のパーツを自作しなければならない、説明書に間違いがあるなど以前のスツーカもそうでしたが、当時のFUJIMIは詰めが甘いです。

しかし、タイヤの接地面が潰れているのを再現出来ているのはいいと思います。

零戦のように有名な機体は戦闘機を扱ういくつかの模型メーカーから発売されていますが、そうでない機体はかなり前に1社が発売しているだけであったり、海外メーカー製のものが多いようです。

なので、入手するのが難しいキットもありました。

加工

加工途中の写真を全く撮っていませんでした(汗

このキットは主翼と胴体のパーツの合いが酷く、1㎜以上隙間が空く部分がありました。

黒い瞬間接着剤でその隙間を埋めて、形を整えました。

また、付属のデカールが貼る箇所より一回り大きく、現物合わせで切って調整しました。

コックピット前の胴体部分の合いが悪く、どうしても反ってしまうので接着後、内側にプラリペアで補強しました。

ピトー管はファインモールド製の日本海軍機用に交換。

コックピット前の張り線の基部を折ってしまったので、1㎜プラ板から元のパーツより気持ち厚くして自作。

1/72 彩雲一一型

カラーガイド

  • 緑:暗緑色(中島系)
  • 灰:明灰白色(三菱系)
  • 黄:Ex-ホワイト → 橙黄色 + Ex-ホワイト
  • スピナー:スターブライトシルバー
  • プロペラ:赤褐色
  • エンジン:黒鉄色
  • エンジンカウル:カウリング色
  • 排気管:焼鉄色
  • タイヤ:タイヤブラック
  • ホイール:スターブライトシルバー
  • 主脚格納場所内側:青竹色
  • 主脚:Ex-ブラック
  • 右翼端灯:GXメタルブルー
  • 左翼端灯:GXメタルレッド
  • 尾灯:スターブライトシルバー
  • 機銃:黒鉄色

機体上下の色分け(主翼から尾翼にかけて)は説明書の機体図を拡大コピーして、それを型紙にしてマスキングテープを切り抜き、使用しました。

仕上げ

塗装後デカールを貼り、乾燥後にEx-クリアーを塗装。

桜のデカールは762航空隊34号機(762-34)用のものですが、せっかく付属しているので貼りました。

タミヤ スミ入れ塗料(ダークブラウン)でウォッシング。

トップコートにEx-フラットクリアー(フラットベース2倍)を塗装。

張り線(アンテナ)をモデルカステン製のメタルリギング0.3号を使用して再現。

以前製作した烈風と紫電改二にも同様の工作を行いました。

とりあえず、次は艦攻を製作します。

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