最近発売された山田化学株式会社の「プラモデル用 連結ディスプレイベース」を入手できました。
100円ショップ キャンドゥやセリアで販売されています。
ダイソーでも販売されています。
2022年12月下旬にツイッター(現X:エックス)で商品紹介のツイートで発売を知ってから探していました。
110円(税込)で細部までモールドが入っているので気になっており、あちこち探してようやく見つけることができました。
セリアでは電柱など、ミニチュアの小物が置かれているコーナーではなく、ディスプレイケースなどのコーナーに置かれていました。
模型仲間がセリアで連結ディスプレイベースを見たことが無いと言っていたのは、ディスプレイベースのコーナーを探していないのが原因かもしれません。
組み立て
製品のサイズは横103mm、奥行90mm、高さ185mm(組み立て時外寸)となっています。
台座の横幅は100mmで、横に接続するジョイント部分が3mmとなっています。
柱の左右の形状に気を付ければ、組み立ては簡単です。
側面の柱が出ている方を外側にして組み立てます。
ただ、柱は抜けやすくなっているので、しっかり奥まで差し込みました。
いろいろ載せてみて
大きさの比較として、1/144のエントリーグレードや30MSを載せてみました。
RX-78 ガンダムやストライクガンダムくらいの1/144ガンプラにちょうどいいサイズです。
νガンダムには少し高さが足りない気がします。
奥行きがあまりないため、ドムなどのボリュームのあるキットを載せるのは難しそうです。
HG スコープドッグには手狭に感じます。
スコープドッグは約4mの機体なので、1/144のMSに比べて人のサイズが大きくなります。
スコープドッグを整備するには、横幅が足りないと感じるからでしょうか。
使わないときはパーツを分解して、コンパクトにまとめることができます。
支柱はしっかり保持できますが、土台はツメに引っかけてあるだけで簡単に取れてしまいます。
複数収納する場合は土台とそれ以外でまとめた方がいいかもしれません。
複数連結
複数購入できたので、組み合わせてみました。
1/100 アーマードバルキリーはギリギリ格納することに成功。
コトブキヤ ヒュッケバインや30MMのゲッター1は、背中のバインダーが引っかかって収めることができませんでした。
2×2で連結。
奥行が無く、横幅があるキットを載せてみました。
ベースの奥行きが拡張できず、何とか載せています。
ベースの奥行きが狭いのがネックです。
感想
山田化学株式会社から発売された「プラモデル用 連結ディスプレイベース」の簡単なレビューでした。
しっかりとした造形で110円(税込)は破格の価格設定だと思います。
他社にも同じようなベースがありますが、連結して拡張しようとするとかなりのお値段になります。
この商品ならコストを抑えてベースを広げて楽しむことができるので、複数買いをおすすめします。
ただ、奥行きを広げることができず側面の壁もないため、ボリュームのあるキットを飾ることができなかったり、格納庫特有の閉鎖感が今一つ感じられませんでした。
今後、このベースに連動して拡張できる商品の開発を期待したいと思います。
今回の記事は以上になります。
加工を行った連結ディスプレイベースの記事はこちら!
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