ブラウザゲーム 艦隊これくしょんに実装されている艦上爆撃機 彗星一二型甲の製作記事の2回目です。
前回の記事から少しずつ組んで、ある程度形になってきました。
今回は模型メーカーAZmodelのキットですが、パーツを接着する際にガイドとなる位置決め用の凹凸のピンがまったくありません。
そのため、接着するとき非常に緊張しました。
そして、接着面プラの厚さが非常に薄いので、接着後に裏打ちを出来るところは行いました。
操縦席
キットには説明書のリストにない付属品がありました。
↓これ
操縦席の計器の表示を再現するためのものだと思いますが、プラパーツとエッチングパーツの間に挟んで、正確に位置決めが出来るとは思えないのと、塗装する際に手間が掛かると思いましたので、使用しませんでした。
後部座席
中央と右のパーツを直角に接着するのですが、接着の指定がある部分の丸いところが同じ幅で、説明書を見てもどう接着していいか分かりません。
右のパーツの丸い箇所を切り落として接着しました。
13㎜機銃
インターネットを使用して調べても一二型甲の資料が見つからず、キャノピーに入るように位置を決めて接着しました。
これですと、後部座席に人が座れなくなると思いますが、仕方ありません。
座席は後ろ向きにするべきだったと、機銃接着後に後悔。
尾輪
尾輪が別パーツで固定用の凹凸ピンが無く、説明書もいい加減なため、彗星の画像をググって参考にして位置を決めました。
接着の補強にプラサポを使用。
増槽、爆弾の取り付け
フジミの1/72 彗星12型のキット付属の増槽と爆弾を取り付けました。
モールドがフジミとAZmodelとで結構異なるため、フジミのキットの位置を参考に穴を開けることにしました。
後から知ったのですが、爆弾の後部は+の形状ではなく、×になるのと、囲いがあるので、しっかり調べて加工しておくべきでした。
主翼の接着
このキットもSwordの流星改と同じようにパーツの合いが非常に悪いです。
写真中央の接着面右に0.5㎜プラ板を加工し、楔にして大体水平に主翼を接着しました。
そのまま接着したら、歪んでしまっていたと思います。
隙間は黒い瞬間接着剤で埋めました。
マスキング部分にはクリアーパーツがあるため、保護目的で貼ってあります。
カラーガイド
このAZmodelの指定は下記のようになっていました。
塗料番号はHUMBROLのナンバーを指定となっています。
ハンブロールは、イギリスの模型キット、玩具、模型用塗料メーカーです。
チェコで手に入る塗料は海外製のものなのでしょうか。
機体上面:75 IJN Dark Green
機体下面:147 IJN Grey
プロペラ、スピナ:160 IJN Red Brown
機体識別の黄:24 yellow
コックピット内部:IJN Interior Green
主脚カバー裏:IJN Interior Blue
等、Swordの指定に比べれば丁寧になっていました。
(IJN:Imperial Japanese Navy → 日本帝国海軍)
とはいえ、わざわざハンブロールの塗料は使用せず、今まで使用してきた塗料で塗装しています。
説明書
前回のSwordのものと同じく適当、大雑把です。
フジミの彩雲の説明書の方がはるかによく出来ていると、思えるくらいの出来です。
これからこれらのメーカーのキットを作る方は注意を。
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