バンダイより発売の1/100 ガンダムバルバトスの製作記事の7回目。
今回は足の外装のクリアランス確保について書いていきます。
昔製作したガンダムバルバトスと同じフレームむき出し、日本刀装備の1/100 ガンダムアストレイレッドフレームを出して写真を撮ってみました。
同じようなコンセプトですが似ているところはあまりないので、比較してみて面白いと思います。
ここで特に注意が無く、削ったと書いた箇所はだいたい0.2㎜くらい削ってあります。
太もも外装の加工
太もも外装の前側のパーツ内側の、赤と青で表示した部分のクリアランスがあまり無いので、削ってクリアランスを確保しました。
スネ外装の加工
赤い線で表示した面に太もも外装が当たりそうなので、ここも削ってクリアランスを確保。
足外装の加工
足はフレームの状態ですと、足首の回転軸でかなり足をハの字に開くことが出来ます。
しかし、踵の外装を付けるとこれが干渉して、殆ど足を開くことが出来なくなります。
設計ミスかと思いました。
外装を付けても足を大きく広げられるようにクリアランスを確保行いました。
①踵のパーツ(B12)の上の写真で赤線を引いた面を削ります。
②その後、①の面の交点(青い円の中心辺り)を削って2㎜くらいのC面を作ります。
③フレームの赤い線で囲った部分を削ります。
右上から根元にかけて細い三角形になるように削ります。
ここが外装に干渉して、足首の横軸が回らなくなっているためです。
上の写真左が加工前、右が加工後の足のパーツです。
足首の曲がり具合が違うのが分かると思います。
足首前の装甲版(パーツB17)の赤枠で囲った部分を削り、クリアランスを確保しました。
後、フレームのパーツの合わせ目はあまり目立たないと思うので、接着や左右対称となるモールドを彫ったりしないで完成させようと思います。
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