バンダイスピリッツより発売の30MM 1/144 EXM-A9s スピナティオ(戦国仕様)を製作中です。
ゲッター2に似せて組み立てた過程を載せます。
今回は塗装前のマスキング作業について書いていきます。
マスキング前にパーツの洗浄
マスキング作業の前に、キットをタッパーに入れた中性洗剤を混ぜた水に一晩くらい漬けておきます。
その後、歯ブラシでパーツを擦り、ヤスリ掛けの際にパーツに残っている削りカスを落とします。
乾きやすいようにお湯で洗剤を洗い流して、タオルで拭いて乾燥させます。
![](https://4g-plamo.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_20210519_211753.jpg)
この作業をしないで塗装を行い、削りカスを巻き込んだことがあったので、ずっと行っています。
海外製のキットの場合は、パーツに付着した離型剤を落とすのも兼ねています。
マスキングに使うアイテム
今回のキットのマスキングに使うアイテムはこちら。
Mr.HOBBYのMr.マスキングゾル改、爪楊枝、両面テープ
![](https://4g-plamo.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_20210519_220037.jpg)
アイロンビーズ
![](https://4g-plamo.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_20210520_223005-rotated.jpg)
コトブキヤキットの3mmランナー
![](https://4g-plamo.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_20210519_212532.jpg)
タミヤの18mmマスキングテープ
以上です。
アイロンビーズでのマスキング
アイロンビーズは3mm軸のマスキングに使用します。
そのまま使用すると3mm軸に入れるのはきついので、ニッパー3分の2くらい切り込みを入れます。
![](https://4g-plamo.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_20210520_222327-1.jpg)
こうすることで、スムーズに3mm軸に差し込めます。
すべて切ってしまうと緩くなってしまうので、少し切り込みを入れない部分を残しました。
アイロンビーズでマスキングを行ったスピナティオのパーツです。
![](https://4g-plamo.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_20210519_222919.jpg)
マスキングテープでマスキングする際はちょうどいい幅と長さに切って、パーツに巻いていきます。
それに比べて時間がかかりません。
3mmランナーでのマスキング
3mmのランナーは主に3mm穴の可動部分やパーツを接続する部分のマスキングに使用します。
![](https://4g-plamo.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_20210519_222610.jpg)
塗料が入ってほしくない3mm穴に差し込んで、塗装の際にクリップが掴める長さでカットします。
マスキングゾル改でのマスキング
Cジョイントの部分をマスキングするのに使いました。
![](https://4g-plamo.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_20210519_222416.jpg)
付属の刷毛は太すぎて使えません。
爪楊枝を使って必要な部分に塗っていきました。
薄く塗ると剝がすときにうまく剥がれません。
厚手に塗って乾燥させた方が塗装後に剥がしやすいので、厚手に塗っています。
マスキングテープでのマスキング
これまでのマスキングツールでマスキング出来ない部分をマスキングテープでマスキングしました。
![](https://4g-plamo.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_20210519_222749.jpg)
Cジョイントの軸やスピナティオの太もも上の関節軸等になります。
塗装の持ち手
マスキングが不要で、掴む場所が無いパーツは爪楊枝と両面テープで塗装用クリップで掴める様にしました。
![](https://4g-plamo.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_20210519_220621.jpg)
上腕装甲や関節のカバー等が該当します。
スピナティオのマスキング作業は以上になります。
サーフェイサーを吹いて塗装に入りたいのですが、梅雨に入り雨続きの日々。
休日に晴れてくれるのを祈るのみです。
30MM スピナティオ 製作記事5はこちら!
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