ウェーブ 1/35 ベルゼルガWP[PS版]の製作第2回では、脚部や股関節まわりを中心とした下半身の加工・調整作業を紹介します。
各パーツの合わせ目処理や、可動や組み立てに影響するクリアランスの確保など、完成度を左右する工程の一つ。
写真を交えてポイントごとに解説していますので、製作時の注意点や調整のヒントにぜひお役立てください。

太ももの加工
太ももに挟み込む、腰への接続パーツは後ハメ加工ができません。
太ももの合わせ目を消すのが優先なので、説明書通りに組み、マスキングして塗装での色分けをします。

膝関節の加工
膝関節のパーツを削り、膝の可動部分のクリアランスの確保を行いました。
側面を削ります。

側面を削ると凹モールドが浅くなってしまうので、掘って深くしました。

スネの加工
スネ後ろにはパーツの合わせ目が目立ちます。

降着ポーズをできるように塗装するにはクリアランスの確保は難しいので、降着ポーズは諦めて通常のスネの形状で固定しました。

足があまり開けないので、足首の軸に1mmプラ板で作ったスペーサーを挟み込みました。
多少足を大きく開くことができます。

スワンピークラッグの展開は問題なく行えます。
スワンピークラッグの加工
スワンピークラッグのアームの可動部分を削ってクリアランスを確保。


カンジキの底にはヒケがあります。
黒い瞬間接着剤やラッカーパテで埋めました。

今回の記事は以上になります。
Wave1/35ベルゼルガの製作記事3はこちら!
コメント