ヒュッケバインの製作記事の2回目。
今回はヒュッケバインの胴体を加工について書いていきます。
肩関節の加工①
胴体の肩への接続がボールジョイントでなく、普通の一軸だったためになで肩に見えたため加工しました。
WaveのBJ-04のBを胴体側に入れて、肩側の軸を短くしてBJ-04プラサポ①の1を差し込みました。
上の写真右(左肩)が通常、左(右肩)が加工後です。
肩関節の加工②
そのままキットのポリキャップ受けを使用して肩を怒らせると、2mm経の軸が胴体の関節のために開いている穴の上に当たってしまい、経を太くすることが出来ません。
このままですと、肩と胴体の隙間から見えている関節軸が細く、見栄えが悪いので胴体内部の軸位置を加工しました。
キットの軸受の下に1mmプラ板を接着。ポリキャップの上の軸にも1mmプラ板に3mmの穴を開けたものを通して、下の接着が乾燥したら下の軸受の上面を1mm切り落としてポリキャップを入れました。
強度を出すためにプラリペアで補強してあります。
肩と胴体を繋ぐ軸には4mmプラパイプに3mmの穴を開けて軸を太くしました。
腰のポリキャップは割れがなかったためそのまま使用します。
バックパックの接続位置変更
ヒュッケバインのキットはバックパックの位置が低く感じたので、こちらも加工しました。
本体側の上の接続穴の経を3mmに変更。
バックパック側の接続軸を落とし、上の接続軸の中心を2.5mm下に下げて3mmの穴を開け、3mmプラ棒を接着。
これにより、バックパックが上に2.5mm高く出来ました。
胴体正面
過去に加工したものをそのまま使用します。
胴体中央のボリュームが足りないと感じたので、プラ板で幅増ししました。
コックピットブロック上面の盛り上がった部分を一度切り落として切り口に0.5mmプラ板を接着して整形。
コックピットブロック左右と正面に0.5mmプラ板を足して幅を増やしました。
赤いパーツは中央で左右に分割。
1mmプラ板を挟んでパテを使って整形、モールドを再現しました。
その後に上面の切り落としたパーツを接着。
後で胸部ダクトを内側を縮めてつじつま合わせしないとパーツが入りませんので、今度実行。
スパロボシリーズのプラモの001番だけあって、技術的ノウハウが不足していると思えるキットです。
ノウハウの蓄積の結果がその後のキットに反映されているんですが、今見るとこのキットはなかなか厳しいところがあります。
『人気ブログランキング』に参加しています。
ポチッとクリック頂ければ励みになります。
人気ブログランキングへ
コメント