30MS用のリニアシート風コックピットシートを30MMのパーツを使用して製作しています。
30MS用のコックピットシートを作りたいモデラーの方の参考になればと思い、組み立てに必要なパーツと構成を書いていきます。
一部加工があるのと、製作コストがかなり高くなっております。
今回は使用したキットの一覧、シートからアームレストまでの構成を書いていきます。
使用したキット
アルト(陸戦仕様)
シエルノヴァ
スピナティオ(エグザビークル 小型量産機Ver.でも可)
エグザビークル(タンクVer.)
エグザビークル(エアファイターVer.) ×2
エグザビークル(スペースクラフトVer.)
エグザビークル(アタックサブマリンVer.)
オプションパーツセット3 ×2
近接戦闘用オプションアーマー[アルト用]
特殊作業用オプションアーマー[ラビオット用] ×2
ラビオット用オプションウェポン1 ×2
ジョイントパーツ ×7か8
カスタマイズシーンベース(市街地Ver.)
多分これくらい使用しました。
シートの構成
30MM 1/144 オプションパーツセット3のOPS3-1(2)の上下にジョイントパーツのJ1(12)を接続します。

先ほど上に接続したジョイントにエグザビークル(スペースクラフトVer.)のSM-D1(20)を下の写真の向きで接続します。
さらにSM-D1(20)の下にジョイントパーツのJ1(12)を接続します。

OPS3-1(2)の下に接続したジョイントパーツのJ1(12)にオプションパーツセット3のOPS3-1(5)を写真のように接続。
上の接続軸にジョイントパーツのJ1(15)を接続。

ジョイントパーツのJ1(15)にオプションパーツセット3のOPS3-1(1)を接続。
接続位置は下の写真を参考にしてください。

オプションパーツセット3のOPS3-1(1)の上の接続軸に、SM-D1(20)の下に接続したジョイントパーツに繋いでコックピットシートの背もたれはひとまず完成です。

オプションパーツセット3のOPS3-1(1)をもう1つ用意します。
下の写真で赤丸で囲った部分の3mm穴をピンバイス等で3mmの穴を開けて貫通させます。
これはフットペダルに接続するための加工です。
左右の接続軸にはジョイントパーツのJ1(12)、J1(13)を組み合わせたのもを接続。
上下の接続軸のどちらかにジョイントパーツのJ1(12)を接続。

先ほど組んだ背もたれと組み合わせてシートは完成です。

メインコンソールの構成
基部からエグザビークル(アタックサブマリンVer.)のSM-C1(11)、エグザビークル(スペースクラフトVer.)のUT-E2(1)、(2)、(7)を組んだパーツ、30MM アルトの胴体のボールジョイントにエグザビークル(エアファイターVer.)のSM-A2(7)を取り付けたものになります。
エアファイターVer.のジョイントはジョイントパーツのJ1(14)を加工すれば代用できると思います。

胸部装甲は好みでつけています。

それらを組み合わせた写真が下になります。

組み合わせたメインコンソールをシートに接続します。
接続位置は下の写真を参考にしてください。

アルトのボディで首の関節が入る部分は、アルトの胸部に付けるパーツを加工して接着しています。
アームレストの構成
左から30MM アルト(陸戦仕様)の履帯カバー、エグザビークル(タンクVer.)のSM-B1(12)、(15)、(13)の順で接続します。

ジョイントパーツとエグザビークル(タンクVer.)で余る長めのジョイント、エグザビークル(エアファイターVer.)のSM-A2(7)などを組み合わせ、下のジョイントの組み合わせを2セット作ります。

ひとつは下の写真の位置に接続。

もう一つはアルト(陸戦仕様)の履帯カバーの下の3mm穴に接続。

操縦桿回りの構成です。
グザビークル(タンクVer.)のSM-B1(14)にジョイントパーツのJ1(15)を接続。
エグザビークル(スペースクラフトVer.)のSM-D1(8)と(12)、ラビオット用オプションウェポン1のフォアグリップパーツを組み合わせます。

それを左から30MM アルト(陸戦仕様)の履帯カバーの窪んだ中央にある3mm穴に接続します。
写真は右手側の構成です。

シートとアームレストの接続
シートの背面にジョイントパーツのJ1(1)と(10)を写真のように接続します。

30MM アルト(陸戦仕様)の履帯カバーの裏面に座席の側面に接続したジョイントを繋げます。

エグザビークル(タンクVer.)のSM-B1(13)に接続した組み合わせたジョイントを棒の先端に挟んで固定します。

シートへのアームレストの接続は以上になります。
30MS用コックピットシート 製作記事2はこちら↓
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