バンダイスピリッツより発売の『30 MINUTES SISTERS』用のオプションパーツを少しずつ集めてきました。
それと30MMのパーツを使い、ひとり組み上げることができたので書いていこうと思います。

肌の色があってませんが、塗装すればどうにでもなるので問題ありません。
今回はオプションボディパーツ タイプG02[カラーC]の加工について書いていきます。
肩の加工
可動部分のクリアランスを確保しました。
加工途中の写真を撮り忘れたので、以前の写真を載せます。
加工したのは赤い線を引いた部分です。

中心のパーツの厚みを測らないで、目見当でクリアランスは大丈夫だろうと判断して接着してしまいました。
後で左右のパーツの隙間の幅が違うことに気が付いて、失敗したなと後悔。
左側は削りすぎていました。


次回はノギスでしっかり厚みを測り、左右対称にしようと思います。
肩関節受けの後ハメ加工
ここは以前製作した30MSと同じ加工を行いました。


詳しくはこちらの記事で解説しています。
首周りのパーツの加工
オプションボディパーツの襟に当たる位置にあるパーツを加工しました。

このパーツに首を差し込むと隙間が殆どありません。
首を前後に振ると、この襟のパーツとその下の胴体の間に隙間ができてしまい、見た目がよくないと思います。
そこで写真の赤く塗った内側を削り、多少首を動かしても襟のパーツが動かないくらいの隙間を確保しました。
胸部パーツの加工
胸パーツの下側の内壁を削り、胴体のパーツとのクリアランスを確保しました。
削り方はアートナイフを使ってのカンナ掛けの要領です。

胴体のパーツについて
以前製作したリシェッタでは胴体と腰の可動を広げる加工を行いました。
その結果、本人の意図をしない可動をすることがよくありました。

今回は赤丸で囲った部分の加工は行わないで、無加工で胴体の前後パーツの接着を行っています。
完成後にガシガシ遊ぶ人は加工してもいいと思いますが、自分は完成後にはあまりポーズも取らせないので、必要にならない限りやらないと思います。
腰パーツの加工
腰前後のパーツは接着するので、黄色いパーツを後ハメ加工しました。

腰前後の接続ピン上を切り欠き、黄色いパーツの軸を少し短くして塗装後に組み立てられるようにしました。
太ももの加工
今回も太ももの加工を行い、太ももの可動範囲を広げました。
赤線を引いた部分を下に1.5mm削りました。
再生産されているこのタイプのオプションボディパーツの太ももは、金型が改修されて可動範囲が広がり、この加工は不要となりました。

関節軸部分の加工
太ももの接続位置を外側にするため、3mmの穴を開けた1mm厚のプラ板を接続軸に入れました。

胴体と腰パーツ間のクリアランスの確保
こちらも隙間が殆どなく、塗装後に擦れて塗料が剥がれそうなのでクリアランスを確保しました。

赤線で引いた部分…前後左右すべてですが(笑)ここの内壁を削っています。
加工後にパーツを組んだ写真はこちら。



オプションボディパーツの加工は以上です。
武装はこれまで製作した30MM、30MSで出たジャンクパーツに、新規で購入したパーツを組み合わせて盛ってみました。

今後発売されるオプションパーツを組み合わせ、多少見た目変化すると思いますが、大まかにはこんな形で仕上げていこうと思います。
今回の記事は以上になります。
30MS オプションパーツ寄せ集め 製作2(腕部の加工)の記事はこちら!
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