タミヤ 1/35 アメリカ陸軍 M3リーMk-Ⅰ戦車をガールズ&パンツァーに登場するM3中戦車リー ウサギさんチーム仕様に加工中の製作記事の5回目。
今回もモデルカステン製の履帯の製作についてです。
片側分の履帯パーツ80個を大まかにまとめました。
モデルカステン製の履帯について
パーツが細かく量が多いので、ここまで組み上げるまでに3日ほどかかっています。
側面のパーツの切り出しにタミヤの3㎜プラ角棒をちょうどいい長さに切り、それを治具にしてパーツを抉らないように切り出しました。
上の状態でアートナイフで1回目の切り出し。
ランナーをひっくり返して2回目の切り出しを行って、パーツをランナーから切り出してヤスリでゲート跡を削りました。
それを長方形のパーツの左右に軸を接着しないように接着するのですが、軸と長方形のパーツの可動部分に入り込んでしまい、いくつかのパーツは失敗してしまいました。
履帯のセットには多少使用しない予備があるので、それを使い切らないように完成させたいところです。
左右パーツに長さ1㎜くらいしかないリベットのパーツを接着していきます。
パーツが細かいうえに数が多いので、作業があまり進みません…
片側80パーツを大まかにまとめました。
ここから輪にする最後のパーツ以外は側面のパーツを付けて1つにまとめます。
履帯を正規のものからモデルカステンのものに交換したので、履帯の幅が長くなり、履帯に付属の駆動輪用のスペーサーを接着しました。
これで履帯が駆動輪に入るか確認したところ、幅が足りず入れることが出来ませんでした。
そこで0.5㎜プラ板を10㎜のポンチで打ち抜き、中をくり抜いて追加のスペーサーとして挟み込んだところ、今度は履帯が駆動輪に入りました。
接着面に出来てしまった段差は、黒い瞬間接着剤で埋めて表面処理を行いました。
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