KOTOBUKIYA メガミデバイス 朱羅 弓兵を製作しています。
今回は胸部の加工について書いていきます。
武装モード用胸部の加工
パチ組みした弓兵の胸部をトップスセットの胸部に置き換えました。
- 襟の接続位置の変更
肩甲骨と一体化した胴体側の肩口パーツが小型化した影響で、襟パーツが浮いてしまいました。
見た目が悪いので接続位置を加工して、トップスセットにフィットするようにしました。
胸の白いパーツ(パーツP2④)の襟(パーツP2①)への接続部分をきれいに切り離して、胸の黒いパーツ(パーツR2③)に接着します。
胸の黒いパーツ(パーツR2③)は切り離した接続部分を取り付けるため削っています。
削りすぎたため、プラ板で隙間を埋めて接続部分を黒いパーツへ接着。
接着して襟パーツを取り付けてみて、納得の位置になるまで接着、確認、取り外しを繰り返しました。
襟パーツの接続位置変更のために肌色の方のパーツは加工していません。
納得の位置になった後、接続部分と黒いパーツの間の隙間をパテで埋めて整形。
白いパーツの赤い丸で囲った部分は角ばっていて不自然に思えたので、凹モールドをケガキ針で彫りなおしてからなだらかになる様に形状変更しました。
- 襟パーツの加工
トップスセットの肩と襟パーツの隙間を減らすことができました。
赤い丸で囲った、襟の背中に来る部分が背中と接触してしまうので、ここを削ってクリアランスの確保を行います。
下の写真で赤い線を引いた部分を加工します。
上の方はほとんど削らず、下の方を広くなる様に削りました。
胸部パーツ加工後の写真です。
白い胸のパーツ下にパーティングラインがあり、凹モールドが浅くなっている部分があったのでパーティングラインを削り、モールドを彫りなおしました。
襟の接続部分はきれいに切り離せば胸と襟の間に隙間ができないので、隙間を埋める手間が省けます。
首はトップスセットの朱羅シリーズ素体モード用の短い首(パーツA1⑦)を使用しています。
このくらいが首が長いと感じない、ちょうどいい長さだと思います。
トップスセットの胸部の加工
- 肩甲骨の加工
背中と肩甲骨の間に隙間が少なかったので、肩甲骨の裏側を削り、背中との間にクリアランスの確保を行いました。
- 胸部の後ハメ加工
トップスセットのパーツA1⑤を加工して肩口のパーツの後ハメ加工を行いました。
厚みがあまりないパーツなので、加工は慎重に行わないと破損しそうでした。
- 胸部と腹部間のクリアランスの確保
トップスセットの胸部パーツと朱羅の腹部の間に隙間が殆どありません。
トップスセットの胸部の内側を削ってクリアランスの確保を行いました。
加工したのは上の写真で赤い丸で囲った左右側面です。
ちょっと削り過ぎました。
加工する際に使用した刃物は曲線刃のものを使用しました。
トップスセットを組み込んでみての感想
通常の朱羅の胸部は首が長いと感じていたので、トップスセットに交換したほうがバランスが良くなったと思います。
ただ、襟パーツとの隙間が出来てしまいます。
朱羅 弓兵や忍者にトップスセットとボトムスセットを同梱して、それに対応した襟パーツや武装足パーツを追加したVer.1.5のようなキットを発売してくれればと思います。
その方が加工する手間が省けて助かります。
今回の記事は以上になります。
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