コトブキヤより発売のフレームアームズ・ガール ハンドスケール 轟雷の製作記事の3回目。
今回は塗装について書いていきます。
塗装について
ハンドスケール 轟雷は7~8㎝の小型のプラモデルです。
装甲の青や胴体の黒、髪の毛など面積の多い部分はエアブラシで塗装し、それ以外の部分は筆塗りで塗装しました。
肌色のパーツは塗装してもパーツが小さすぎるので、グラデーション塗装がしにくいと思い、塗装せずにプラスチックの透明感を利用してみようと思い、塗装はしませんでした。
ハンドパーツは軟質パーツです。
塗装しても手に武装を持たせたりしたら塗装に割れが発生すると思い、手の甲に装甲状のモールドがあるので、そこだけ塗装しました。

ハンドスケール 轟雷は軸が3㎜ではありません。
いつものように3㎜ランナーなどで塗装の際の持ち手として使うことが出来なかったので、爪楊枝に両面テープを付けて持ち手としました。
肩アーマーや肩のキャノン砲等は接続場所が四角くなっています。
爪楊枝の先端を少し切って、ペンチで平たくしてから差し込んで持ち手にしました。
銃口は1㎜ピンバイスで穴を開け、さらに0.5㎜ピンバイスで中心に穴を開けて、そこに0.5㎜真鍮線を差し込んで持ち手としました。
ハンドパーツへの塗装
ハンドパーツは非フタル酸PVCの軟質素材のため、そのまま塗装すると塗装が割れる可能性があります。
手の甲の装甲部分だけを塗装することにして、パーツが小さく、マスキングするのが大変だと思い、筆塗りで塗装しました。

染めQ ミッチャクロンマルチ 420mlを塗料皿に吹いて出し、それを筆で手の甲に塗ります。
筆は使い切りタイプのもので、塗料皿も100円ショップで購入したものです。

ミッチャクロンが乾燥後、1000番サーフェイサー缶の中身を塗料皿に出して筆塗り。
この後本体と同じ色で塗装し、はみ出した部分をアートナイフで削ります。
その後はスミ入れを行い、トップコートも筆で塗りました。
肌色パーツへの塗装

肌色のパーツで塗装しなければいけない部分も、1000番サーフェイサー缶の中身を塗料皿に出して筆塗りで塗装。
モールドが甘く、境目が見分けにくいパーツがあったので、先に凹モールドを掘った方が楽だったかもしれません。
その後にそれぞれの色で筆塗りしました。
パーツ一つ一つがいつもの半分以下しかないので、筆塗りがうまくいかず、はみ出してしまった部分が結構あり、リタッチも多かったです。
ハンドスケールシリーズは、グラデーション塗装して塗料がはみ出てリタッチするとグラデーションした部分を塗りつぶしてしまうので、今回のようにベタ塗りで仕上げた方がいいかと思います。
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