2017年2月にハセガワより発売された 1/72 川西 H8K2 二式大型飛行艇 12型の製作記事の6回目。
デカール貼りまで終わりました。
ここの所天気が悪く、湿度が高いのでクリアーが吹けず困っています。
付属のデカールにはいろいろ問題があったので、それについて書いていきます。
二式大型飛行艇 製作記事6
本体以外のパーツは現状こうなっています。
クリアーを吹いてウォッシングを行い、トップコートにつや消しクリアーを吹く予定ですが、どこまで組み立てたらストレスなくウォッシングが行えるかわからないため、まだパーツを取り付けていない部分が多いです。
主翼下面をマスキングして、上面を塗装した後にマスキングテープを剥がしたところ、一部が剥がれてしまいました。
パーツの洗浄もサーフェイサーも吹いていない部分だったため剥がれたようです。
軽くでもサーフェイサーを吹いておいたほうがよかったです。
剥がれた部分はスポンジヤスリで擦って、段差を無くしてから再塗装しました。
デカールを貼る際に困った個所
胴体側面の日の丸の中に凸部分があるところです。
ここ用にデカールがありますが、断面的には凸凹凸となっており、デカールでは段差に密着できないかと思い、塗装を行いました。
プロペラ先端部分のデカールです。
説明書では上の写真の位置あたりに貼るようになっていますが、長すぎます。
プロペラの形状からデカールを裏側に返すと、先端を合わせるのは難しいのでデカール乾燥後に余分な部分を切ってしまいました。
また、これと同じ形状でNo.が違うデカールが同数ついていましたが、そのNo.のデカールを使用する位置が説明書には無く、用途不明のままです。
主翼上面のデカールについてです。
ここはいくつかのデカールを重ねる部分です。
説明書には貼る順番が書いていなかったので、赤い丸のデカールを貼ってその後にラインデカール、次に日の丸と注意書きのデカールを貼っていきました。
赤い丸のデカールを貼って乾燥してからラインデカールを貼ったので後から気が付きましたが、上の写真で赤丸で囲った部分は後から貼った方が切欠きの部分にうまく合わせられるようでした。
赤い丸のデカールは予備が2つついていたので、マスキングテープで剥がしてラインデカールを貼った後に赤丸の部分のデカールを再度貼りました。
主翼用のラインデカールは何種類かあるのですが、どれも微妙に長さがあっていませんでした。
はみ出た部分はアートナイフで慎重にカット。
また、ここのデカールは長すぎるので、タッパーに水を貼ってデカールに水を付けました。
識別帯のデカール
デカールのNo.を逆さにして、上にくる面が主翼上に貼るようになっていました。
おかしな配置になっているので注意です。
このキット付属のデカールはすべてシルバリングを起こしてしまい、リカバーに苦労しました。
水につけてからあまり時間を置かないで台紙からずらして貼った方がいいようです。
ハセガワにはタミヤやファインモールドくらいのキットを開発してほしいところです。
作るのが苦行です。
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1/72 ハセガワ 二式大型飛行艇 一二型の製作記事7はこちら!
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