バンダイスピリッツより発売のENTRY GRADE 1/144 RX-78-2 ガンダム(ライトパッケージVer.)を製作しています。
この記事では、関節パーツのクリアランスの確保や塗装後のビームサーベルのマウント方法、塗装の失敗談などを書いています。

組み上げた感想は非常に作りやすかったです。
工具や接着剤が不要。
気になった合わせ目はスネ中央くらいでした。
一部色分けが再現されていない部分がありますが、500円(税別)の価格とパーツの少なさからすれば問題ない範囲かと思います。
関節の加工
このキットも塗装後に可動させることを前提に、関節パーツを削って塗装が剥がれないようにしました。

このキットの関節の側面には一段下がった個所があります。
そこまで高い部分を削ってしまうと、ちょうどいいくらいにクリアランスを確保出来ました。
今後、製作する機会があれば目安にしようと思います。
腰フロントアーマーの加工

中央の繋がっている部分を切り落として、左右で別に稼働するようにしました。
ソールパーツの塗装
足底の赤いパーツの接続ピンがそのままモールドになっている部分がありました。

上の写真左の踵側のピン2つです。
関節色で塗装してマスキングを行い、赤を塗装しました。
順番は逆でもよかったかも。
足裏の肉抜き穴は埋めてモールドを再現するのが面倒だと思ったので、加工せず塗装してしまいました。

足の甲のパーツは中央のグレー部分を塗装してマスキング。
白を塗装してマスキング。
足の甲のグレーをマスキングして塗装の順で塗りました。

パーツを合わせた写真です。
グレーでピンを塗装したので色が統一されています。
ビームサーベルの取り付け
ビームサーベルのバックパックへの接続は1㎜真鍮線を介して行うように変更しました。

キットはパーツ同士のはめ込みで固定されています。
塗装すると確実に塗料が剥がれるので、バックパックのビームサーベルの格納部分内側を削り、中心位置に1㎜の穴をピンバイスで開け、真鍮線を差し込みました。

ビームサーベル側も刃を差し込む穴の中心に1㎜の穴を開け、真鍮線が入るようにしました。
片方はうまくいきましたが、片方は一部塗料が剥がれてしまったので、真鍮線の中心位置がずれていたか、バックパックの内側の削りが不足していたようです。
ハンドパーツの交換

付属のハンドパーツは1パーツ成型のサーベルが握れる穴の開いたタイプだけです。
以前購入して残っていた、ビルドナックルズの中サイズのものを用意しました。
このハンドパーツも欲しかったのですが、売っていないですね。

また、別のキットからビームサーベルの刃を用意しました。
締め切りまで日数のないミニコンテストに参加してみようと、最小限の工作とシンプルにトリコロールカラーで完成させました。
塗装の際の失敗
すでに塗装を終えて組み立てましたが、組立途中でパーツ同士が擦れて塗料が剥がれてしまった場所がありました。
襟首の黄色いパーツです。


胴体上の青いパーツを差し込む際に擦ってしまいました。
ここはクリアランスを確保していませんでした。
以前、黄色はMr.カラーのシルバーを吹いてから黄色を塗ると発色しやすいと聞いて試してみたのですが、発色はよくなかったです。
そのままいつも通りピンクを塗装してから黄色を重ねたため、厚塗りになったのも塗装が剥がれた原因です。
力を入れてパーツを合わせたため分解できず、筆塗りでリタッチしました。
ここも次があれば襟の垂直方向の面をヤスリ掛けして、隙間を作ってから塗装しようと思います。
完成後の写真は後日アップします。
今回の記事は以上になります。
完成したEG 1/144 RX-78-2 ガンダムの記事はこちら!
エントリーグレード RX-78-2 ガンダムの製作記事1はこちら!
今回の記事とは異なる工作を行っています。
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