プラモデルを始めたいけど、どんな道具が必要なのかわからないという方も多いでしょう。
プラモデルは、パーツを切り出して組み立てるだけでなく、塗装や加工をすることで、より本物に近い仕上がりにすることができます。
しかし、そのためには、適切な道具を揃える必要があります。
では、プラモデル初心者が揃えるべき道具とは何でしょうか?
今回は、プラモデル作りに欠かせない基本的な道具を紹介します。
プラモデル製作に必要な道具
プラモデル作りに最低限必要な道具は以下の通りです。
ニッパー
ニッパーは、プラモデルのパーツをランナーから切り出すための道具です。
ランナーとは、プラモデルのパーツがつながっている枠のことです。
ニッパーは、模型専用のニッパーを選びましょう。
刃先が細くて鋭いものを選ぶと、パーツに余分な切り跡が残らずにきれいに切り出せます。
おすすめの商品は、タミヤ クラフトツールシリーズ No.123 先細薄刃ニッパー (ゲートカット用)です。
お値段が少々お高いですが、部品とランナーの間が狭く、細かなパーツの切り出しに最適です。
もっと安いニッパーをお求めの方は、BANDAI SPIRITSより発売のエントリーニッパーはいかがでしょうか。
「タミヤ クラフトツールシリーズ No.123 先細薄刃ニッパー (ゲートカット用) 74123」
「BANDAI SPIRITS エントリーニッパー(ブルー)」
ピンセット
ピンセットは、小さくて細かいパーツを扱うときや、シールを貼るのに便利な道具です。
ピンセットは、先端が細くて曲がっているものや、先端が平らになっているものなど、用途に合わせて選ぶことができます。
おすすめの商品は、タミヤのクラフトピンセットです。
このピンセットは、先端が細くて曲がっているので、パーツをつまみやすくて落としにくいです。
また、先端部分の幅が広く、密着する面ではさむので、シールやデカールの貼り付けに便利です。
ステンレス製で錆びにくくて丈夫です。
パーツセパレーター
パーツセパレーターとは、プラモデルのパーツを分離するための道具で、間違ってパーツを組んでしまったときに使います。
金属製と樹脂製がありますが、おすすめは樹脂製の方です。
金属製のほうは少しのことでプラモデルのパーツに傷が付いたり、ゆがんだりするのであまりおすすめできません。
プラモデルを作りなれてきてもパーツを組み間違えてしまうことがあるので、用意しておくと便利な道具の1つです。
プラモデルをランナーから切り出し、シールを貼り、パーツの組み間違えようにこの3つのツールがあれば、ガンプラなどのプラモデルを組み上げることができます。
以上、プラモデル初心者が揃えるべき道具を紹介しました。
これらの道具はプラモデルショップやホビーショップで購入できます。
プラモデル作りは道具次第で仕上がりが変わりますので、自分に合った道具を見つけて楽しみましょう。
一つ一つ購入するのが面倒という方は、バンダイスピリッツから入門向けの工具セットが販売されています。
こちらの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
初心者の方はぜひ、この記事をプラモデル製作に役立てていただけると幸いです。
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