ウェーブ 1/35 ブラッドサッカー ST版を加工してグラントリードッグを製作しています。
今回は頭部の加工について書いていきます。
ブラッドサッカーとグラントリードッグの頭部の大きな違いは後頭部です。
ここの加工が一番大変でした。
マラサイのような末広がりな形状からスコープドッグに近い形状に加工。
まず、後頭部にある接続軸を両方カットします。
![](https://4g-plamo.com/wp-content/uploads/2023/09/PXL_20230827_125436689.jpg)
後頭部から1つ目のリベットより上をカット。
![](https://4g-plamo.com/wp-content/uploads/2023/09/PXL_20230827_131459474.MP_.jpg)
下から見るとこれくらいの位置を切っています。
写真左側を削って左右同じになるように削って調整。
![](https://4g-plamo.com/wp-content/uploads/2023/09/PXL_20230827_131518035.jpg)
断面に1mmプラ板を接着。
後頭部内にポリパテのモリモリを詰め、乾燥後に整形。
センサーパーツを差し込む穴はエポキシパテで穴を塞ぎました。
![](https://4g-plamo.com/wp-content/uploads/2023/09/PXL_20230830_133818241.jpg)
後頭部のセンサーパーツの差し込み口を削り、設定画を参考に移植。
削ったリベットは0.5mmプラ棒を加工して再現しました。
バイザー左のスモークディスチャージャー接続軸は削り落としてあります。
![](https://4g-plamo.com/wp-content/uploads/2023/09/PXL_20230903_105037643.jpg)
センサー類はシールで再現となっています。
タミヤ 0.3mm透明プラ板に必要な部分を貼り、切り出し。
表面をクリアーカラー、裏面をシルバーで塗装してセンサー類を再現します。
![](https://4g-plamo.com/wp-content/uploads/2023/09/PXL_20230906_080746319.jpg)
後頭部と胸元のセンサー部分をビットブレードで削り、奥行を深くしました。
透明プラ板製のパーツを差し込んでも奥行きがあるようにします。
![](https://4g-plamo.com/wp-content/uploads/2023/09/PXL_20230907_132424665.jpg)
顔正面上下のレンズはH・アイズで再現します。
上はちょうどいいサイズが無いので、3.0mmのレンズを使用。
下は1mmピンバイスで穴を少し開け、そこに1mmのH・アイズを使います。
今回の記事は以上になります。
Wave 1/35 ブラッドサッカーからグラントリードッグの製作記事4はこちら!
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