ここのところ雨続きだったので、途中まで組んで放置してあったFineMolds(ファインモールド) 1/72 甲標的甲型 [真珠湾]を製作していました。
天候が回復したので、シスクードもどきの塗装に入る前に記事を書きます。
艦隊これくしょんに実装されている、真珠湾で運用された方のキットを選択しました。
他に同メーカーからシドニー湾で使用されたタイプの甲標的も発売されています。
組んでみたところ、前後の長さが30㎝を超えました。
置き場所に困ります(^^;
ついでに零戦と一緒に写真に撮ってみました。
キットは合いが悪いところ等ありますので、加工した部分を書いていきます。
ハッチの加工
左右のパーツ接着後、ハッチを入れて接着しようとしたところ、はまりませんでした。
穴の内径をアートナイフで少しずつ広げ、ハッチを入れられるようにしました。
特眼鏡基部の加工
せっかく、凹モールドが密集しているところに豪快なヒケが出来ていました。
モールドを駄目にしてしまいますが、そのままだと嫌なので黒い瞬間接着剤で埋めて、細いピンバイスで可能な限り凹モールドを再現しました。
正面のパーツの合いが悪いので、隙間はラッカーパテで埋めました。
艦首ガードの加工
先頭のパーツ(正面から見たら8に見えるパーツ)の上下に凸モールドがあります。
これのせいで上下の支柱を取り付けた際に本体側が浮いてしまうので、正解か分かりませんが削って支柱を接着。
また、本体と魚雷口の接着部分も合いが悪いので、パテで埋めてあります。
金具の加工
上の写真の部分は本体側の穴が狭く、上のパーツを差し込めないので、1㎜ピンバイスで穴を広げました。
ステーの加工
説明書には0.6㎜くらいの真鍮線かプラ棒で作ると指示がありました。
0.5㎜真鍮線で作りましたが、個人的には少し太いかなと感じました。
また、線を切り出す長さのガイドが説明書にありますが、そのまま切り出したところ、長くてしっかり位置に固定出来ませんでした。
現物合わせで短く切って、写真の位置の基部は段差の後方を削り、真鍮線が浮かないようにしてゼリー状の瞬間接着剤で固定しました。
スクリューは塗装後に接着しようと思います。
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