GフレームFA ジムカスタムの製作記事の3回目。
今回は塗装するまでの作業について書いていきます。
パーツの洗浄
以前も書きましたが、このジムカスタムの表面には離型剤が残っているのか、ベタベタした手触りです。
このまま塗装を行うと塗料が弾かれる恐れがあるため、洗剤を使って綺麗にすることにしました。
使用した洗剤はジョイ ミラクルクリーン 泡スプレーです。
油分を強力に落としてくれます。
タッパーにジムカスタムのパーツを入れ、満遍なく吹きかけてしばらく置いて洗い流したところ、離型剤が落ちて手触りが変わりました。
注意として、素手で作業を行うと手の脂も落ちてしまい、手がカサカサになります。
頻繁に使うと肌荒れが心配なので、ゴム手袋をして使用したほうがよさそうです。
洗浄したパーツはタオルで水分を取った後、山善の食器乾燥機内にキッチンペーパーを敷いてそのうえで乾燥させました。
マスキング作業
最近のキットは3mm穴が主流です。
コトブキヤのキットのランナーはほとんどが3mmなので、これを切り出して持ち手や塗料が入ってほしくない3mm穴に差してマスキングしています。
3mm以外の場所はマスキングテープやマスキングゾル、両面テープなどを使い分けています。
腰サイドアーマーは爪楊枝の持ち手の方を挟み、それを塗装用持ち手(ネコの手、ペインティングクリップなど)で挟んで塗装しました。
今回の失敗
塗装後パーツを組み立て、ポーズを取らそうと腕を回転させようとしたところ、肩と上腕の間の可動が硬く、力任せに回転させてしまいました。
前腕部をもって回転させてしまったようで、肘関節を捩じってしまい、フレームの肘関節部分が割れてしまいました。
Gフレームは素材がABSです。
ABSに塗装をしていたのもあってか、あっさり割れました。
対策
肩関節下の接続軸を削り、力を籠めなくても腕を回転させられるまでにしました。
スムーズに腕を回転させることができれば、同じような破損は無いと思います。
今回の記事は以上になります。
完成したGフレームFA ジムカスタムはこちら!
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