機動戦士Zガンダム EXCEED MODEL ZETA HEAD(エクシードモデル ゼータヘッド)のゼータガンダム3号機に発光ギミックを仕込んでみました。
その工作内容を書いていきます。
ゼータヘッドの加工
クリアーパーツの加工
クリアーパーツの表面にはヒケがあったので、ヤスリ掛けをして平らに。
目の裏側には肉抜き穴があり、塗装されているのでペイントリムーバーとコットンウッドスティックで落としました。
力を込めて擦り、なんとか目の中の塗料を落としました。
LEDを発光させてみましたが中央部分が光り、周囲があまり光らないようです。
目の裏側の肉抜き穴を埋めれば改善されるかと思い、UVレジンとUV LEDライトを用意。
目のパーツは傾いているのでレジンが零れないよう、片方をレジンで埋めてからもう片方を加工しました。
目の裏側をレジンで埋めた後、発光のテスト。
先ほどよりはよくなっています。
LED固定台を作り直し、LEDの位置を左右1mmずつ内側に移動させたました。
LEDの発光は最初に比べ、全体に近いくらい発光しています。
これで目のクリアーパーツとLEDの位置の加工は完了です。
モールドのケガキ
凹モールドはケガキ針で彫り直し、塗装後にスミイレした際に綺麗に流れるようにしました。
台座の加工
頭部内から配線を外に逃がすために一番下のパーツを加工しました。
パーツ中央に大きめの穴を開け、コードを後ろに通すために凸部分の後ろ側をコードが通るくらいの幅で切り欠きました。
LED固定台製作
プラ板やプラ棒を組み合わせてLEDを目の裏に固定する台を製作。
図の上のパーツは厚み1mm、下は1.5mmのプラ板で切り出しています。
これをフェイスパーツの中に入れ、塗装後に接着します。
LEDの回路
用意したもの
砲弾型LED 3mm
配線(タミヤ 1.5A 平行コード 5m)
CRD
タイプA付きUSBケーブル
ハンダごて
GSIクレオスのLEDのVANCE ACCESSORIES LEDモジュールシリーズみたく簡単に発光させるグッズがありますが、結構高いので自作してみようと思い回線を組めるものを用意。
ハンダごてにはハンダもセットされていて、今回の工作には十分足りるだけの量が入っています。
USBケーブルの加工
タイプA付きUSBケーブルのタイプC側で配線を切ります。
中に4本配線が入っていました。
プラスが赤、マイナスが黒、アースが緑、白がニュートラル。
使用するのは赤と黒の配線のみで大丈夫でした。
はんだ付け
LEDから出ている金属線は長い方がプラス、短い方がマイナスです。
そのままだと長すぎるので、プラスの方を多少長くカットしました。
タミヤの配線はプラスとマイナスがくっついているので、割いて使用しました。
プラスの配線間にCRDを挟んでハンダ付け。
CRDは向きがあり、LED側に青いリング側がくるようにします。
配線のサイズは下の写真のようになります。
組み立て後、配線は首下から外に出します。
USBケーブルのタイプAを電源に接続して発光させます。
目の周囲に光が漏れ出しています。
塗装する際にパーツの内側に黒を塗装し、アルミテープで遮光して完成させようと思います。
今回の記事は以上になります。
完成したゼータヘッド Zガンダムはこちら!
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