FineMolds(ファインモールド)より発売されている1/72 烈風を制作しました。
機体について
この機体は零戦を開発した三菱航空機が零戦の後継機として開発していたのですが、終戦までに量産型を組み立てることが出来ず、実戦に投入できなかった機体です。
設計者は零戦の設計者でもある堀越二郎氏。
略符号はA7Mで、連合国のコードネームは「Sam」です。
製作について
キットは主翼のパーツと本体のパーツの間に隙間が出来るので、本体下面の接着面に0.3mmプラ板を噛ませて本体の横幅を広げ、主翼との隙間を少なくしました。
それでも開いてしまう隙間はポリパテで埋めました。
また、主翼の付け根前側に段差が出来てしまいますので、ここもポリパテで整形しました。
機銃は0.9mm真鍮パイプに変更。
ピトー管もFineMoldsの真鍮製に交換しました。
カラーガイド
- 緑:暗緑色(三菱系)
- 薄緑:灰緑色
- 黄:Ex-ホワイト → 橙黄色
- スピナー、プロペラ:赤褐色
- エンジン:シルバー
- 排気管:焼鉄色
- タイヤ:タイヤブラック
- ホイール:シルバー
- 主脚格納場所内側:青竹色
- 主脚:Ex-ブラック
- 右翼端灯:GXメタルブルー
- 左翼端灯:GXメタルレッド
- 尾灯:ホワイト
- 機銃:黒鉄色
仕上げ
塗装後デカールを貼り、乾燥後にEx-クリアーを塗装。
タミヤ スミ入れ塗料(ダークブラウン)でウォッシング。
トップコートにEx-フラットクリアー(フラットベース2倍)を塗装。
機銃や排気管周辺にタミヤ ウェザリングマスター《Bセット》のススを擦りつけてみました。
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