この記事では、山田化学株式会社から発売の『フィギュア・プラモデル用のディスプレイスタンド』を紹介します。
このスタンドは、100均キャンドゥで販売されており、保持力が強く、3mmジョイントにも対応しているため、フィギュア・ガンプラをはじめとするプラモデルなどの模型に使える優秀なアイテムです。
口コミや評判も良く、SNSでも話題になっていました。
近くにキャンドゥが無いため購入が困難でしたが、最近セリアでも販売されるようになり、ようやく入手することができました。
簡単にレビューしていきます。
ディスプレイスタンドの特徴
3mm接続
多くのプラモデルなどで採用されている、3mm穴に接続できる3mmの接続ピンが付いています。
接続ピンの基部が大きく、ガンプラの様に腰の下に接続するには足を大きく開かないといけないため、ポージングに制限ができてしまいます。
このスタンドをガンプラに使用するなら、ガンプラとスタンドの間に何かジョイントを介して、間接的に接続したほうがよさそうです。
手元にちょうどあった30MSの腰に接続してみました。
こちらは髪型によりますが、背中や腰の接続穴にちょうどいい固さで接続できました。
保持力が強く、アームでフィギュアやプラモデルをしっかりとホールド
重量は50gまでと台紙に表記されています。
どのくらいの重さまで耐えられるか試したくなり、手元に133gの30MSがあったので3mm軸で接続してみました。
スタンドに接続して土台から浮かせてみました。
空中戦や宇宙での戦闘を彷彿とさせる、大胆なポージングは無理ですが素立ちで土台から浮かせることはできました。
半日以上そのままにしても垂れ下がることはなかったので、目安の重量をはるかに超えても耐えられる高い保持力があります。
アームは使いづらい
付属のアームを使ってガンプラや30MSをホールドしてみました。
EG ストライクガンダムはわき腹辺りを挟み込んでホールド。
3mmピンほどしっかり固定できていないため、大胆なポージングは難しいと思います。
台紙にはアームのはさみ部分を広げ、フィギュアの胴体を掴むとあったので30MSで試してみました。
30MSは胴体が細く、アームを完全に閉めても固定できませんでした。
3mm軸の方が使い勝手がいいので、そちらでの接続がおすすめです。
土台は連結可能
縦、横、斜めと台座側面のつめと溝を重ねて連結し、自由にレイアウトを変えることができます。
100円ショップで販売されている商品で、他のメーカーから発売されているスタンドより低コストで数を揃えることができます。
展示会で作品を複数飾る際、土台を連結しておけば作品の転倒の可能性は低いと思います。
まとめ
山田化学のディスプレイスタンドは、フィギュアやプラモデルを美しく飾ることができる優秀な商品です。
保持力が強く、3mmジョイントにも対応しており、土台は連結可能です。
100円ショップ キャンドゥやセリアで販売されており、コスパも抜群です。
SNSでも大人気で、遊び方もいろいろです。
自分の作品をより立体的に見せたい方は、ぜひ手に取ってしてみてください。
今回の記事は以上になります。
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