塗装する際、ビンの底に沈殿した成分を攪拌してから使用しています。
つや消しのクリヤーやホワイトなどは沈殿している成分が多く、特に念入りに攪拌しています。
ビンに調色スティックなどを入れて手で攪拌していますが、もっと楽に攪拌ができないかと調べたところ、ダイソーのハンドミキサーがありました。

色は白と茶色の2種類があります。
これを使って塗料の攪拌を行ってみました。
この商品本来の使用方法ではないため、自己責任で使用しています。
塗料ビンの攪拌
ガイアノーツの大ビン、小ビンにはハンドミキサーを入れることができました。
攪拌する際はミキサーヘッドをビンの底まで入れ、ビンが倒れないようしっかり持って使用します。
しっかり入れないと塗料が飛び散る可能性があります。

攪拌後のミキサーヘッドには塗料が付着してしまいます。

付着した塗料を綺麗にふき取らないと、別の色の攪拌に使う際に色が混ざってしまいます。
ミキサーヘッドの洗浄
スペアボトルにツールウォッシュ(リサイクル)を入れてハンドミキサーの電源を入れて塗料を落とす方法で洗浄することにしました。

ミキサーヘッドに付いた塗料が落ちるまで攪拌します。
この写真のツールウォッシュは入れ過ぎで、攪拌中に少し零れてしまいました。

大体綺麗になりました。
後はキムワイプにツールウォッシュを含ませて拭いて乾燥させました。

ハンドミキサーの改造
こちらも自己責任での加工です。
ハンドミキサーの先端の丸い部分が大きく、ビン底は中央が高くなっているのでビン底縁の沈殿した成分が攪拌できていないかと思い、ミキサーヘッドを加工してみました。
ペンチを使い、先端をつぶしてみました。

加工後
先端を丸く潰すことができなかったのですが、ビン底の縁までしっかり攪拌できました。

この先端で攪拌を行うと、ガラスのビンが割れる可能性があるかもしれません。
ビンに当てないように使ってみようと思います。
今回の記事は以上になります。
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