プラモやフィギュアのゆるくなった関節を改善する方法

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この記事はガンプラをはじめとするプラモデル、トイや可動フィギュアのゆるくなった関節を何とかしたい方に向けての記事です。

プラモデルやトイなどのゆるくなった関節を改善することのできる、パーマネントマットバーニッシュについて記事を書いていきます。

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パーマネントマットバーニッシュについて

パーマネントマットバーニッシュは、リキテックス社から発売されている、べたつきの少ない艶消し水性仕上げ剤です。

アクリル樹脂100%で作られています。

塗りやすい液状で、薄めずにそのまま使えます。

匂いはそれほどなく、室内でも問題なく使用することができます。

硬い素材、柔らかい素材どちらへも使えるため、木材、布、プラスチック、粘土など様々な素材に使えます。

本来は絵画などに使用するつや消しニスですが、模型やフィギュア、トイの関節部分に塗布することで、摩擦を増加させ、関節をよりしっかりと固定できるアイテムです。

これにより、ポーズを保持しやすくなります。

マットバーニッシュの使い方

使用する際にはふたが開かないように容器を振り、容器の底に沈殿しているマット剤をしっかりかき混ぜて、爪楊枝や綿棒、筆などで関節に塗っていきます。

爪楊枝だとあまりマットバーニッシュを掬うことができないので、綿棒か筆を使うことをお勧めします。

一度容器に出して使用すればいいのですが、面倒なので注ぎ口に綿棒を近づけて先端に付けています。

マットバーニッシュを綿棒などの先端に少し付けて関節の隙間や可動部分に流し込んだり付着させたりするだけでOKです。

塗りすぎると乾燥後に白い塊になってしまうので注意してください。

塗った部分はほんのり白く残りますが、時間が立つと透明になります。

その後、1日くらい置いておけば大丈夫です。

乾燥後にマットバーニッシュを塗った部分を稼働させると白い粉が出てくることがあります。

これは乾燥したマットバーニッシュなので、気になるならブラシなどで掃ってください。

バーニッシュは永久的な接着ではなく、必要に応じて修正できる特性があります。

関節を再調整したい場合、バーニッシュを取り除くことができるため、再度マットバーニッシュを関節に塗ることが可能です。

まとめ

パーマネントマットバーニッシュを使ってプラモデルの関節の補強をしてみました。

少しの作業でボールジョイントや挟み込みなど、様々な形状の関節の緩みを補強することが可能です。

仮組の段階で動かし過ぎて、塗装して完成後に関節が緩い時などに役に立つアイデムです。

1つ手元にあれば何かと便利です。

様々な容量が販売されていますが、プラモデルの関節の補強に使うなら少量ですむので、一番少量の40mlで十分だと思います。

今回の記事は以上になります。

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