使用済みツールウォッシュをとの粉で再利用

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最近、ガイアノーツの一部溶剤の値上げが発表されました。

ガイアノーツの溶剤の中で、エアブラシの洗浄にツールウォッシュを多く使用しています。

2022年2月下旬以降、溶剤に掛ける費用が増えることになりました。

何かいい手はないかと調べていると、使用済みの溶剤をとの粉を使って溶剤中の顔料を吸収し、ある程度再利用できる方法がありました。

以前、使用済みのスペアボトルを洗浄するときに出た、使用済みのツールウォッシュをリサイクル出来ないか試してみました。

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用意するもの

  • 使用済みのシンナー

主成分はガイアノーツのツールウォッシュです。

エアブラシのうがいに使ったり、スペアボトルを洗浄したものなので、ブラシマスターなども混じっています。

  • との粉

アサヒペンの600グラム

  • 容器

空にした2リットルのペットボトルを使用。

有機溶剤を保管するのには適しているとは思えませんが、今回はテストで長期間使わないため使用。

  • 漏斗

100円ショップで購入。

  • シリンジ、シリコンチューブ、ゴムコーダ

シリンジは中くらいのサイズのものを購入しましたが、少し吸い上げるだけなので、一番小さいものでもよかったです。

ホームセンターで購入。

シリコンチューブは1m用意。

  • 保護具

ゴーグルやマスク、耐溶剤性の手袋など。

シンナーが飛び跳ねて目や口などに入ると危険なので、着用して作業しました。

との粉の準備

との粉の粉砕

開封後のとの粉です。

小石くらいの塊で、このままでは使用できません。

キッチンペーパーで包んで、木づちで細かくなるまで叩きました。

ビニール袋が破れないように慎重に作業しています。

叩き終えた後です。

多少、塊がありますがこれで十分です。

との粉を箱から出した時から、ビニール袋に粉が付いている手触りでした。

叩いた後のキッチンペーパーにとの粉が付いていたので、ビニール袋の外にもとの粉が付いているようです。

作業した後は手を洗って掃除をしたほうがよさそうです。

との粉を容器に入れる

ペットボトルにとの粉を入れるため、漏斗を使って割りばしで押し込んでいきました。

箸を容器の中に落とさないように注意

との粉の適正な分量が分からないので、600グラムすべて使用。

これで準備が出来ました。

使用済みのシンナーをとの粉入りの容器に投入

との粉の入った容器に使用済みのシンナーを漏斗を使って入れます。

ガイアノーツの溶剤に使われている容器の形状は、口を上にして使うと溶剤が跳ねるのを抑えられます。

入れる前に使用済みのシンナーは攪拌して沈殿物が無いようにしておきました。

使用済みのシンナーを入れた直後です。

との粉の下の方まで浸透していないので、ペットボトルの蓋をしっかり締めてシェイクしました。

完全に混ざりました。

台の上に置いた直後からとの粉の沈殿が始まりました。

沈殿が終わるまである程度時間がかかるようなので、冷暗所で1週間くらい放置しました。

顔料の抜けたシンナーの取り出し

1週間くらい後の状態です。

との粉が半分くらいまで沈殿しました。

シンナーが黄色いのは、染料の黄色がこれまでに使用した塗料に入っていたためだと思います。

これからシリンジ、シリコンチューブ、ゴムコーダを使って顔料が分離したシンナーを吸いだしていきます。

まず、シリコンチューブにゴムコーダを差し込みます。

これはペットボトル中に入るシリコンチューブの位置を固定するために使用します。

ペットボトルの蓋を外してゴムコーダを置きます。

シリコンチューブをシンナーととの粉の境目くらいまで下げます。

あまり下げるととの粉まで吸い上げるので、ある程度間を開けた方がいいです。

ペットボトルを高い位置に置きます。

シリコンチューブの反対側にシリンジを差し込みます。

取り出すシンナーを入れる容器も用意します。

シリンジを引いて、シリコンチューブ内にシンナーを吸いこませたらシリンジを抜いて、シンナーを入れる容器にシリコンチューブを入れます。

今回の構成だと1mは長すぎました。

大体シンナーを抜き終えました。

これ以上はとの粉が混じりますので、ここまでにしました。

抜き出せたシンナーは約半分でした。

少しとの粉を吸い込んでしまったので、キッチンペーパーで濾します。

濾した後のキッチンペーパーは絞ってシンナーを出しています。

絞った後のキッチンペーパーです。

黄色くなっている部分があるので、との粉は完全かは分かりませんが、濾せているようです。

これで使用済みのシンナーから顔料を抜く作業は終了です。

見ての通り染料が残っており完全に綺麗にできませんが、エアブラシのうがいや使用済みの塗料瓶の洗浄などに使ってみようと思います。

ツールウォッシュ以外の溶剤も混ざっていますから、塗料を溶かす力は減っているかと。

作業後

ペットボトルは口が狭く、使用後のとの粉を取り出すのが難しいです。

また、側面にある凹凸にとの粉が残ってしまい、シンナーを吸いだすときに混ざる可能性があるので、作業しづらい容器でした。

そこで、パッキン付きの口の広いガラス製容器に移し替えました。

との粉を乾燥させていなかったので、結構簡単に移せましたが、一気に流し込んだため飛び散ってしまいました。

目や口に入ると危険なので、慎重に作業すべきでした。

との粉は何度か使用できるそうなので、次回の作業まで乾燥させないで取っておこうと思います。

乾燥させなければ、との粉に含む分のシンナーが次回は必要なくなるので、次回は今回より多くシンナーが取り出せると思います。

この使用済みシンナーの再利用方法は、使用済みのシンナーが大量にでるモデラーの方には費用削減になると思います。

試してみてはいかがでしょうか。

今回の記事は以上になります。

使用済みシンナーの再利用2回目の記事はこちら!

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