タカラトミーの「SAK リバイバルコレクション4(3個セット)」の中から、1/35 ベルゼルガWPを選び、各部のプロポーション調整と細部工作を加えて完成させました。
旧キットらしい味わいはありますが、素組みでは気になる箇所も多いため、今回は フルポリキャップ化・幅詰め・形状修正・センサー加工 を中心に手を入れています。
同キットを製作するモデラーの参考になれば幸いです。
目次
製作内容(各部の修正ポイント)
● 関節:フルポリキャップ化
可動域と保持力を確保するため、各関節をフルポリキャップ仕様に変更。
可動の安定性が大きく向上しました。
● プロポーション修正(頭部/胴体/太もも)
スコープドッグの旧キットは形状が良好でしたが、ベルゼルガWPは以下の部分が大きく崩れています。
- 頭部:2mm 幅詰め
- 胴体:3mm 幅詰め
- 太もも:3分割 → くさび状プラ板を挟み角度調整
これにより、設定画に近い締まったシルエットに。
● センサー類のディテールアップ
ベルゼルガの特徴的な3つのセンサーは すべて開口 → H・アイズ化。
- 大・中サイズのH・アイズには、内部にバーニアパーツを仕込み、奥行きとメカニカル感を強化
- 小センサーもクリア化し、光を拾う自然な仕上がりに
見栄え向上に効果的な改修です。
ベルゼルガWPとは
ATH-Q64 ベルゼルガWP
TVアニメ『装甲騎兵ボトムズ』クメン編に登場。
クエント素子を使った金属探知レーダーや、装甲を貫くパイルバンカーを装備する独自仕様。
搭乗者は ル・シャッコ。
カラーガイド(カラーレシピ)
ガイアノーツのサーフェイサーエヴォブラックで下地処理を行ってから、各色を塗装しました。
- 白:Ex-ホワイト + Ex-ブラック少々
- 紫:パープル + Ex-ブラック少々
- 金:スターブライトゴールド
- 黒:Ex-ブラック + Ex-ホワイト少々
仕上げ工程
- エナメルブラックでウォッシング
→ モールドがしっかり浮き上がり、メカらしい質感に - Ex-フラットクリアー(フラットベース2倍)でトップコート
→ 深みのあるマット仕上げになり、旧キット特有の質感も引き締まります
まとめ
- 旧キットでも、簡単な幅詰めとポリキャップ化でプロポーションが大きく改善
- センサーのH・アイズ化は特に効果が高い
- ガイアノーツの高発色塗料でアニメらしいベルゼルガに
- ウォッシング+フラットクリア仕上げで重厚感アップ
旧タカラキットならではの楽しさを残しつつ、現代的な見た目に仕上げることができました。
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幅詰め・プロポ修正に使用
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使用したハンドパーツはこちら!
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今回の記事は以上になります。
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