HGスコープドッグを製作していて、「ターレットレンズのプラスチックシールが平面で、いまいちリアルさに欠ける…」と感じたことはありませんか?
そんな時におすすめなのが、ダイソーで手に入るUVレジンを使った簡単ディテールアップ法です。
わずか数百円の道具で、光を反射する立体的なレンズ表現が再現でき、作品の印象を一段引き上げてくれます。
この記事では、実際にクリア・クリアーグリーン・クリアーレッドの3種類のレジンを使い、センサー部分の質感の違いを比較しながら作業手順を紹介します。
用意する道具
大体ダイソーで入手可能なアイテムでそろいます。

- UVレジン カシオペアの煌めき(クリア高粘度/エメラルドグリーン/レッド)
- UVライト
- 爪楊枝
- ネイルパレット
今回は、スコープドッグに付属する2種類のサイズのセンサー用プラスチックシールを使い、それぞれに異なる色のレジンを載せて比較してみました。
エメラルドグリーンとレッドはクリアーのUVレジンです。
作業手順
1.シールの余白を剥がす
まず、プラスチックシールのレンズ部分を切り出します。余白を取っておくことで、レジンを載せた際に丸みの中心がとりやすくなります。

2.レジンを爪楊枝で少量のせる
ネイルパレットに出したレジンを、爪楊枝の先で少しずつレンズシールの中央に置いていきます。
表面張力を利用して、自然に「ぷっくり」した半球状になるのが理想です。
まずはクリア高粘度を左2つにのせてみました。

3.UVライトで硬化
形が整ったらUVライトを照射し、1〜2分ほどで硬化。
完全に固まると、ツヤのある透明感が出てきます。

タイマー1回の2分くらいで硬化させ、新しい爪楊枝で突いてみたところ、しっかり硬化していました。
念のためにもう1回UVライトを当ててから次の作業に入りました。
クリア高粘度と色付きのUVレジンの比較
側面から見るとクリア高粘度の方が盛り上がっており、透明なのが分かってしまいます。

そのため、クリア高粘度の方はレンズカバーからはみ出てしまいました。
高粘度でないUVレジンを使用する穂がよさそうです。

クリア高粘度


グリーン&レッド


比較結果|クリアーと色付きレジンの違い
| レンズカラー | 使用レジン | 仕上がりの印象 |
|---|---|---|
| 緑レンズ(標準ズーム) | クリア高粘度 | シール本来の色が透け、落ち着いた発色。やや淡い印象。 |
| 緑レンズ(標準ズーム) | エメラルドグリーン | 側面から見てもはっきり色が付き、レンズ全体がより深いグリーンに。 |
| 赤レンズ(精密照準レンズ) | クリア高粘度 | 明るめの赤。レンズ面のツヤは出るが、色は薄めに見える。 |
| 赤レンズ(精密照準レンズ) | レッド | 側面から見ても赤みが濃く、全体がしっかり発色。センサーとしての存在感が増す。 |
結果として、グリーンやレッドなど、シールの色に合わせたカラーレジンを使用した方が、側面から見ても色がしっかり見え、より奥行きのある仕上がりになりました。
特に、グリーンはスコープドッグ特有のメインセンサーに最適で、透明度と色の深みが両立します。
どの色も平面シールとは段違いの立体感が得られます。
光の反射角が変わるだけで、メカの「眼」に命が宿ったような印象になります。
まとめ
ターレットレンズの平面シールをそのまま使うと、正面から見た時は悪くなくても、角度によって“色が抜けたように見える”ことがあります。
今回のようにUVレジンをシールの上に盛るだけで、光沢と立体感、そして側面から見た時の色の深みが加わり、見た目の完成度が一気に向上します。
応用として、ガンプラには頭部カメラやライフルのセンサーのシールが付属しているので、同じようにUVレジンを盛れば立体感が増すと思います。
グリーンやレッドなど、シールの色に合わせたカラーレジンの重ね塗りは特に効果的。
高粘度のUVレジンは盛り上がりすぎるので、通常のUVレジンを使用をおすすめします。
わずか数分の手間で、スコープドッグの「光学センサー」にリアルな存在感を与えられます。
平面のシールが“立体的な瞳”に変わるこの方法、ぜひ試してみてください。
加工したシールを摘まむのに便利
今回の記事は以上になります。
HG スコープドッグの塗装前提の加工記事はこちら!

100円ショップで揃えられる便利な工具をまとめた記事もありますので、併せてご覧ください。

