ピンバイスが摩耗してドリル刃が空回りした経験、ありませんか?
新しいものを買い直すのもいいですが、「とりあえず安く代用したい」という方におすすめなのが、ダイソーで手に入るドライバーハンドルとドリル刃を組み合わせたハンドドリルです。
この記事では、ダイソーの「差替え式ミニドライバー」や「6本差替ドライバー」を利用して、鉄工ドリル刃をセットし、ピンバイスの代用として使えるか検証しました。
安価ながら、工夫次第で十分実用的なツールになります。

ピンバイスの代用品を探した理由
普段はタミヤ製のピンバイスを使用していますが、長年使っているとチャック部分が摩耗し、ドリル刃が空回りして穴が開かないことが出てきました。
代わりに「六角軸タイプの鉄工ドリル刃」と、それをしっかり固定できる持ち手を探したのが今回のきっかけです。
差替え式ミニドライバー
ドリル刃との接続は問題なく保持できましたが、持ち手が太く短いため、細かい力加減が必要なプラモデル作業では扱いにくい印象でした。
正直、使い勝手はピンバイスに劣ります。

ドリル刃との接続はしっかり保持できていました。

差し込み式精密ドライバー
現在は店頭で見かけませんが、こちらは細身で持ちやすいタイプ。持ち手だけを使用します。
ただし、ドリル刃の種類によっては緩くてすっぽ抜けることがあります。

チタンコーティングの刃は緩く固定できず、ジルコニウムコーティングの刃はしっかり保持できました。
とはいえ長期使用で緩みが出てくるため、マスキングテープで軸のガタつきを調整するのが有効です。

6本差替ドライバー
2025年11月現在、ダイソー店頭で入手可能なモデル。
価格は100円(税抜)で、パッケージには開封口がないためハサミで開ける必要があります。

ハンドル部分はかなり大型ですが、六角接続口に磁石が内蔵されているため、ドリル刃を下向きにしても抜け落ちません。

ANEX No.3610-Hと比較してもサイズ感は大きいものの、コスパ重視なら十分選択肢になるドライバーハンドルです。


ドリル刃を使用してみて
六角軸なので空回りせず、スムーズに穴あけができるのが最大の利点。
100円とは思えない切れ味で、チタン・ジルコニウムいずれも大きな差は感じませんでした。

ラインナップは2mm~5mmと幅広く、特に3mm以上のサイズはピンバイスでは対応できないことが多いため、加工の幅を広げるアイテムになります。
ヘキサギアの5mmジョイント加工などにも最適です。
2mm以下のドリル刃はありませんが、手芸用に1mm、1.5mmのハンドドリルがあるので、お探しの方はそちらを探してみてはいかがでしょうか。
ただし、軸が微妙に曲がっている個体もあるので、購入時に確認するのがおすすめです。

市販のドライバーハンドル
ダイソーの「差し込み式精密ドライバー」が姿を消したため、細く短いタイプの持ち手を探している場合は、6.35mm六角軸対応の市販ドライバーハンドルが流用可能です。
対応口径が同じなので、ダイソーのドリル刃をそのまま差し込めます。
対応ビットが対辺6.35mm六角軸ビットとなっているので、ダイソーのドリル刃が差し込めます。
購入して使ってみた感想を記事にしました。

まとめ:100均でも工夫次第で十分使える
ダイソーの工具はコストを抑えつつ、ちょっとした工夫で実用的なプラモデル用ツールに変わります。
特に今回紹介したドライバーハンドルは、**「ピンバイスを買い替えるほどでもない」**というときに最適な選択肢です。
加工精度を求めるなら市販品、コスパを重視するなら100均ハンドル。
用途に応じて使い分けることで、作業の幅を広げられます。
より本格的な工具を探している方はこちらをどうぞ
今回の記事は以上になります。
100円ショップで揃えられる便利な工具をまとめた記事もありますので、併せてご覧ください。

