ウェーブの1/24スコープドッグをベースに、タカラの1/24マーシィドッグのパーツを組み合わせてニコイチ改造を行い、ウェーブ基準のプロポーションでマーシィドッグを完成させました。
旧キットのタカラ製マーシィドッグは魅力的なキットですが、現在の目で見るとプロポーションや可動面で少し気になる部分があります。一方でウェーブのスコープドッグは現代的な設計で、組みやすさやスタイルのバランスが優秀です。
そこで今回は、ウェーブ製キットをベースにタカラ製マーシィドッグの特徴的なパーツを組み合わせることで、両者の良いところを活かしたマーシィドッグを製作しました。
同じように1/24 ボトムズシリーズのミキシングや改造を考えている方の参考になれば幸いです。
完成写真ギャラリー












カラーガイド(カラーレシピ)
下地にはサーフェイサー1000を吹き付け、クリアーパーツ以外のパーツにはEx-ブラックを塗装してから各色を塗装しています。
黒立ち上げ気味にすることで、落ち着いたミリタリー感のある仕上がりを狙いました。
- 緑:濃緑色(50%) + ルマングリーン(50%)
- 薄緑:ガイアノーツ AT-02 ライトグリーン
- ターレット周り:ガイアノーツ AT-04 パープルグレー
- バイザー、背中のエアタンク:ガイアノーツAT-03 ブルーグレー
- アンテナ:ガイアノーツ AT-04 パープルグレー
- エアホース:ガイアノーツ AT-04 パープルグレー
武装
- 銃本体: AT-18 ダークバイオレット
- 銃身:AT-04 パープルグレー
センサー類
- 小レンズ裏:GSIクレオス UM01 Mr.カラー ウルトラメタリック ウルトラシルバー
- レンズ(緑):クリアーグリーン
- レンズ(赤):クリアーレッド
- 大、中レンズ内モールド:GSIクレオス UM01 Mr.カラー ウルトラメタリック ウルトラシルバー
ウェザリング工程
●デカール → つや消しコート
塗装後、デカールを貼り、 Ex-フラットクリアー プレミアム + なめらかスムースで塗装面を保護しました。
●ウォッシング
- Mr.ウェザリングカラー マルチブラック
- 100均メイクアップ綿棒にうすめ液を付けて拭き取り
●チッピング
- Vallejo ドイツ迷彩ブラック
- ちぎったスポンジでランダム配置
トップコート
ガイアノーツ Ex-10 Ex-フラットクリアー プレミアムにMr.カラー なめらかスムースを1ビン混ぜたものをプロユースシンナーで希釈し、コートしました。
フィルタリング
ウェザリングペースト マッドブラウンをうすめ液で薄め、機体全体に塗ってトーンを整えています。
足回りはウェザリングペースト マッドブラウンを少量のうすめ液で伸ばして塗布し、乾燥後にうすめ液を付けた筆で上から下に流すようになじませて泥汚れを表現しました。
全身に薄めたウェザリングペーストを塗ったあと、うすめ液を筆や綿棒につけて拭き取ろうとしましたが、思ったほど落ちず、想定より強めの汚れ表現になってしまいました。
さらに綿棒で強くこすった部分にツヤが出てしまったため、ウェザリングペースト乾燥後に再度トップコートを行っています。ウェザリングペーストは効果的ですが、扱いには少しコツが必要なマテリアルだと感じました。
まとめ
ウェーブの1/24スコープドッグをベースにタカラ1/24マーシィドッグのパーツを組み合わせることで、現代的なプロポーションのマーシィドッグを完成させることができました。
古いキットと新しいキットを組み合わせるミキシングビルドは少し手間はかかりますが、それぞれの良い部分を活かした理想の機体を作れるのが大きな魅力です。
また、今回使用したウェザリングペーストは雰囲気のある汚れ表現ができる一方で、拭き取りの加減が難しいマテリアルでもあるため、使う際は少量ずつ試しながら進めるのがおすすめです。
1/24 ボトムズシリーズの改造やミキシングを考えている方の参考になれば幸いです。
今回の記事は以上になります。
1/24 マーシィドッグの製作記事はこちら!


