モビリティジョイントガンダムを使って、少しマニアックな機体を再現してみたいと思ったことはありませんか?
今回はバンダイ キャンディ事業部より発売のモビリティジョイントガンダム Vol.11 プロトタイプガンダムをベースに改造。
長谷川裕一 著 『機動戦士Zガンダム1/2』に登場するハーフガンダムを製作しました。
・フェイスパーツの切り離し
・肘関節の置き換え
・肉抜き穴埋め
・合わせ目接着
・銃口開口
・胸部センサー追加
塗装完成を前提とした改修内容です。
通好みの機体を立体化したい方の参考になれば幸いです
ハーフガンダムについて
ハーフガンダム(1/2ガンダム)は、一年戦争終結直前まで生産されていたRX-78用補給パーツをかき集め、
不足分をジム系などの現行機パーツで補完して再構築された“レプリカガンダム”です。
オリジナルパーツ含有率は約52%。
各性能はRX-78と同等に調整され、その成り立ちから「1/2ガンダム」と呼ばれています。
型式番号:RX-78-2 1/2
頭部の加工

顔の白いパーツを頭部から職人かたぎを使って切り出し。

頭部前側パーツの下を削り、顔を下から差し込めるようにしました。

アンテナ上部の面を削り、尖らせました。
胴体の加工

襟元左右の一段下がった部分。
センサーを取り付ける左側はカラーパテで平面化し、2mm厚プラ板を加工してジムⅡ風センサーを再現。
フレームは1度分解してパーティングラインを処理しました。

バックパック(ランドセル)のバーニアは、1パーツのため形状が今一つのです。
根元から削りました。

平らにした面の中心に3mmの穴を開け、コトブキヤ バーニアノズルⅢ 8を接着してディテールアップ。

腰右サイドアーマーは形状差が大きいため、加工はせずガンダム用をそのまま使用しています。
腕部の加工

肩パーツの腕への接続軸は根元からカット。
カットした中心に3mmの穴を開け、コトブキヤのモデリングサポートグッズ(M.S.G)HIPS関節Ⅱに変更しました。

HIPS関節Ⅱの接続軸は長めなので、現物合わせで適切な長さにカットしています。
側面の1段高い部分は削り、丸いモールドのある側も削って、コンパクトにしています。

ハーフガンダムの前腕は陸戦型ガンダムに近いデザインです。
モビリティジョイントガンダムで陸戦型ガンダムは発売されていないので、近い形状のガンダムMk-Ⅱのものを使用。
HIPS関節Ⅱを差し込む部分をデザインナイフやゴッドハンドのブレードビットを使い、削って作りました。

前腕裏側にある凹モールドはカラーパテで埋め、肉抜き穴はプラ板を瞬間接着剤で接着して穴を塞ぎました。

ハンドパーツ裏側にある押し出しピンの後はカラーパテで埋めました。
手首の穴は丸ヤスリで穴を広げ、塗装後に武器を持たせた際に塗装が剥がれないようにしました。
シールドの接続パーツはガンダムのものを加工し、3mmランナーを刺してMk-Ⅱの腕に接続するようにしました。
脚部の加工

アンクルガード側面のマルイチモールドを新造。
3mm穴を開け、ゴッドハンド ビットブレード3mmで底面を整形。
1mmプラ角棒を接着してディテール再現。
武器の加工
ビームライフルはMk-Ⅱ用を使用。
銃口の詰まりを削り、開口感を強調。
ビームサーベルは塗装効率を考慮し基部と刃を分割。
1mm真鍮線で接続しています。
まとめ
今回の改修ポイントは、
・フェイス後ハメ化
・前腕変更による機体イメージ再現
・胸部センサー追加
・HIPS関節Ⅱによる質感向上
・各部ディテール追加
です。
モビリティジョイントはベースとして扱いやすく、
少し手を加えるだけでマイナー機体の再現にも十分対応できます。
ハーフガンダムのような「知る人ぞ知る機体」を立体化する楽しさ。
その面白さが伝われば嬉しいです。
以上、製作記録でした。
今回の記事は以上になります。

