つや消しトップコートを吹いたあと、
表面に白い塊(白化した粒子)が付いてしまったことはありませんか?
私も、ガイアノーツの Ex-フラットクリアー・プレミアム と
なめらかスムース を混ぜたものを使っている時に、時々発生します。

写真のように、乾燥後にポツッと白い粒が残ってしまうアレです。
この白い塊が発生するとテンションが下がりますが、
落ち着いて対処すれば問題なくリカバリーできます。
この記事では、
・白い塊が発生する原因
・安全に除去する方法
・発生を予防するための下準備
・つや消しクリアーのろ過方法
これらをまとめて紹介します。
白い塊が出る原因
原因はとてもシンプルで、
つや消し塗料の溶剤が急激に揮発し、粒子が固まるため。
特につや消し系は粒子が大きく、
混合比や気温、湿度、吹き方によって白いダマが出やすくなります。

・冬場の低温
・乾燥しすぎ
・塗料の粘度が高すぎ
・吹き付け量が多すぎ
こういった環境だと固まりやすい印象です。
白い塊が出た時の対処法

結論から言うと、
アートナイフでの除去 → トップコート再吹き が王道です。
① アートナイフの先端で軽く擦る
ほとんどの白い塊は、
塗膜の上に“乗っているだけ”なので優しく擦れば落ちます。

ただし、力を入れすぎると本体の塗膜をえぐるので注意。
② しっかり固着している場合は慎重に削る
問題はがっつり固まってしまったタイプ。
この場合は、
塊だけを削り落とすイメージで少しずつ除去します。
削った跡に段差ができますが、
これは後でトップコートをもう一度吹けば、ある程度均一になります。
③ 最後にトップコートで馴染ませる
白い部分を落としたら、
仕上げに軽くつや消しトップコートを再吹きすると
段差がほとんど目立たなくなります。
発生を防ぐための事前対策
白い塊の最大の原因は “大きすぎる粒子の混入” です。
これを防ぐには ろ過 が最も効果的。

私がやっているのは、
キムワイプにトップコートを含ませ、
ゴム手袋をして指でギュッと絞ってろ過する方法。

つや消しは粘度が高いので、
キムワイプを置いただけでは通りません。

指で押し出すことでようやく濾しとれます。
この作業をするだけで、
大きめの白い塊が発生する確率はかなり下がります。
「もう少しいい方法ないかな…」と思うこともありますが、
現状この方法が一番安定しています。
まとめ
つや消しトップコートは便利ですが、
どうしても 白い塊や白化 が起こりやすい塗料です。
ただし、
・ナイフで除去
・段差はトップコートで馴染ませる
・作業前に必ず“ろ過”
この3つを徹底すればトラブルは最小限に抑えられます。
あなたの作品がより綺麗に仕上がるよう、
ぜひ今日の作業から取り入れてみてください。
今回の記事は以上になります。

