プラモデル塗装で必ず使うサーフェイサー。しかし、ビンタイプ・スプレー・番手の違いなど種類が多くて「どれを選べばいいの?」と悩む人も多いはずです。
この記事では筆者が実際に ビンサフ、タミヤのサフ、クレオスのサフ を使い比べた経験をもとに、最も扱いやすいサーフェイサーを紹介します。
サフの番手ごとの違いや、メーカーごとの使い心地の差を分かりやすく解説するので、この記事を読めば“失敗しづらい下地作り”ができるようになります。
はじめに:サーフェイサーは何を基準に選ぶべきか?
サーフェイサーは、
- 下地の傷消し
- 塗料の食いつき向上
- 色乗りの安定
といった重要な役割があります。
ただし、
番手(500/1000/1200など)やメーカーで、使用感が驚くほど変わります。
筆者はこれまで、
- ビンのサーフェイサー
- タミヤのスプレーサーフェイサー
- クレオスのスプレーサーフェイサー
を実際に使用して比較してきました。
ビンのサーフェイサーをすぐやめた理由
● うすめ液で濃度調整が必要
ビンサフは自分で濃度を調整しますが、
- サーフェイサーの濃度
- 吹きたい厚さ
- モデルの材質
によって調整が変わり、毎回 “ちょうどいい濃度” を作るのが手間でした。
● エアブラシの掃除が大変
サーフェイサーは目詰まりしやすい塗料のため、
- エアブラシ内部まで徹底洗浄
- うすめ液の使用量が多い
- 後片付けに時間がかかる
という問題があり、手軽に使いたい場面ではまったく向かない と感じました。
● 結論:手軽さがないのでビンサフは不採用
サッと下地を作りたい時に手軽に使えないため、筆者はビンサフをやめました。
番手ごとの違いと用途
■ 500番:深い傷消し専用
用途特化の番手で、以下のような時のみ有効:
- 深い傷の埋め
- パテ跡の処理
- 段差の調整
全面に吹くとザラザラするため、通常の下地には不向きです。
■ 1200〜1500番:仕上がりは綺麗だが薄い
特徴:
- 薄付きで傷をほぼ埋めない
- 下地が完璧でないと粗が出る
- 上級者が最終仕上げに使う番手
初心者が“とりあえず使う”には向きません。
■ 1000番:初心者〜中級者の“万能番手”
500ほど粗くなく、1200ほど薄すぎない。
傷消しと仕上がりのバランスが一番良いため、多くのモデラーが標準として使用しています。
筆者も1000番の使用率が最も高く、特にクレオスが安定していました。
メーカー比較:タミヤ1000 vs クレオス1000
■ 模型仲間には「タミヤ派」もいる
筆者の周りのモデラーには、タミヤの缶タイプのサーフェイサーの方が、クレオスのより使いやすいという意見もあります。
メーカーによって“相性”が出る ため、どちらが正解という話ではありません。
■ ただし私はタミヤ1000で失敗が多かった
私の使った感想は…
- サーフェイサーが垂れやすく、エッジや角に塗料が溜まりやすい
- そのまま乾くと 皴状に盛り上がる
- 結局ヤスリで整える手間が発生
という失敗が増え、安定感がありませんでした。
■ クレオス1000は“扱いやすさのバランスが最良”
クレオス1000は
- 霧が細かい
- 均一に広がる
- 垂れにくい
- 傷を適度に隠してくれる
- 初心者〜中級者向けに最適
という特徴があり、筆者の環境では 最も失敗しづらく、安定した仕上がり でした。
後、タミヤは商品名を見ても番手が分からないので、選ぶ際に調べないといけないのが選ばなかった理由の一つです。
結論:迷ったらクレオスのグレーサーフェイサー1000
手軽さ・仕上がり・失敗しない安心感
この3つをバランスよく満たすのは、
👉 クレオスのグレーサーフェイサー1000
特に、
- ビンサフの手間を避けたい
- 1200だと傷が拾われて困る
- タミヤだと溜まりやすかった
という人には強くおすすめできます。
もちろん、タミヤの方が使いやすいという人もいるので、1度購入して試してみることをお勧めします。
まとめ
- ビンサフは手間がかかりすぎて不採用
- 500番は傷埋め用、1200〜1500は上級者向け
- 万能番手は1000番
- 筆者環境ではクレオス1000が最も扱いやすい
- 模型仲間には“タミヤ派”もいるため、好みと相性も重要
迷ったらまずは クレオスのグレーサーフェイサー1000 を選べば失敗しにくく、安定した下地作りができます。
サフや塗装前の埃取りに
今回の記事は以上になります。

