丸パーツの合わせ目(継ぎ目)を平滑に整形できない。
円柱パーツのパーティングラインがどうしても残る。
そんな丸パーツ加工の悩みを抱えていませんか?
棒ヤスリやスポンジヤスリでは、曲面に角度を合わせるのが難しく、削りすぎ・形崩れ・段差の残りが起きがちです。
そこで活躍するのがMONDO 月世「サテライトペンツール ペンラウンダー」。
これは 2mm/4mm/8mm の3種類のアーチ(R形状)を持つ先端エッチングツールをプラスチック製グリップにセットした曲面専用のカンナツールです。
軽い力で左右にスライドさせるだけで円柱パーツの継ぎ目やパーティングラインを均一かつ正確に削り出せるため、丸パーツの仕上げが劇的に快適になります。
私自身、スコープドッグのアンテナや肩フック、スモークディスチャージャーで使用して「これは狭い部分の丸パーツ専用ヤスリの最適解」と断言できるほど効果を感じました。
1. サテライトペンツール ペンラウンダーとは?

MONDO 月世が開発した3つのアーチで円柱パーツの合わせ目を整形できる精密カンナツールです。
1つどこかに行ってしまいました。
■ セット内容
- 先端アーチツール:2mm / 4mm / 8mm の3種
- 持ちやすいプラスチック製グリップ
- エッチングスクレーパーによる精密削り
この3つのアーチを使い分けることで、パーツの直径に最適なR形状で削ることができ、削りすぎず・形状を崩さずに丸パーツを仕上げられます。
2. 削りやすい理由
① アーチが曲面にフィットするので均一に削れる
整形したい局面にアーチが“はまり込む”ため、
傾きが一定のまま削れ、形が崩れない。
② 手元を上から見ながら削れる
刃を直に持つタイプと違い、グリップを保持しながら上から削り面を確認できるので、
- 削りすぎを防ぎ
- 均一な削り跡が残せます
③ 力を入れなくてOK
軽い力で左右にスライドさせるだけで削れるカンナツールなので、丸形状が非常に綺麗に残ります。
3. 実際の使い方(簡単3ステップ)

- パーツの曲率に近いアーチ(2mm/4mm/8mm)を選ぶ
- 整形したい継ぎ目・パーティングラインに先端を軽く当てる
- 水平スライドして少しずつ削る(1方向に削る方が表面が奇麗です)
仕上げは400~1000番のスポンジヤスリで軽く整える程度でOK。
4. 特に効果が大きい加工
- 円柱パーツの接着線の整形
- 丸パーツのパーティングライン取り
- 真円を崩したくない部分の削り
丸パーツの処理だけ作業スピードと精度が向上します。
特に狭い部分の加工の適しています。
WAVEやバンダイスピリッツのスコープドッグではアンテナや肩フック、スモークディスチャージャーのパーティングラインを削るのに重宝しています。



他にも同系統のツールを購入しましたが、こちらは狭い場所には使えず、全く使っていません。

5. 注意点(重要)
先端を強く押し付けすぎるとエッチング刃が曲がり、削れなくなります。
軽い力で“撫でるように削る”のが最適です。
6. メリット・デメリットまとめ
▼メリット
- 曲面専用アーチで均一に削れる
- 軽い力で削れて形が崩れにくい
- 継ぎ目消し・パーティングラインに最適
- 2/4/8mmの3本で幅広い丸パーツに対応
- 上から見て作業できるため削り過ぎ防止に強い
- 先端が細いので、狭い部分の加工にも使用できる
▼デメリット
- 8mm以上の大径には対応できない
- 先端を押しつけすぎると曲がる
- 平面・角パーツには不向き
7. まとめ|丸パーツの継ぎ目処理が楽になる専用カンナツール
サテライトペンツール ペンラウンダーは
- 3種類のアーチで丸パーツの局面にフィット
- 継ぎ目やパーティングラインを均一に整形
- 削りすぎず、真円を綺麗に維持
- 使い方がシンプルで即戦力
丸パーツの処理をするモデラーなら持っていて損がない専門工具です。
今回の記事は以上になります。

