エアブラシ選びで迷っていませんか?「0.3mmで十分?」「安いエアブラシってどうなの?」といった疑問は、初心者ほど悩みがちです。
私は静岡ホビーショーで購入した3,000円ほどの格安0.3mmエアブラシを1年ほど使っていましたが、最終的に壊れて使えなくなりました。
この記事では、0.3mmが最適な理由と、実際に格安モデルで起きたトラブル、さらに初心者が迷いやすい ダブルアクション/トリガータイプの選び方 まで、失敗しないためのポイントをまとめて解説します。
1.結論:エアブラシは“0.3mmが最も万能”で最初の1本に最適
まず結論ですが、迷ったら 0.3mm を選んでください。
- 通常塗装〜細吹きまで対応
- 詰まりにくい
- メンテしやすい
- ほとんどの作例を1本でこなせる
万能性が高く、初心者から上級者まで広く愛用されています。
2.ノズル径ごとの違いと用途
● 0.2mm:細吹き専用。汎用性は低い
以前0.2mmを使っていましたが、細吹きに特化したモデルです。
- ライン吹きは得意
- ただし塗料が詰まりやすい
- 通常塗装には向かない
細吹きをしない人にはほぼ不要。
壊れて以来買い直していないほど、用途が限定的でした。
● 0.3mm:万能で迷わず使える“基準サイズ”
現在メインで使っているのが プロコンBOY WA 0.3mm。
- ガンプラ
- 美少女プラモ
- スケールモデル
などどんなジャンルでも対応可能。細吹きにも強すぎず弱すぎずバランスがいいです。
● 0.5mm:広い面 & サーフェイサー向け
使っているのは プロコンBOY LWA 0.5mm。
- サフ
- 大型キットのベタ塗り
広い面積を短時間で塗りたいときに便利です。
ただし、サーフェイサーはメンテが手間になるため、今では使用頻度はそこまで高くありません。
3.安いエアブラシを1年使ったら壊れた話(実体験)

「0.3mmなら安いエアブラシでもいいのでは?」と考えていたころ、静岡ホビーショーで 3000円ほどの0.3mmモデル を試しに購入しました。
約1年ほど使いましたが、以下の理由で完全に使えなくなりました。
● ノズルキャップの細いOリングが捩じ切れた
購入した安物のノズルキャップ部分に極細のOリング(ゴムパッキン)が使われていました。
これの径が広いのかしっかりフィットしておらず、締めるときにはみ出たりして徐々に傷ついていき、グリスを塗るなど対策は行ったのですが、最終的に 完全に切れてエア漏れ を起こし、使用不能に。
一方、プロコンBOYにはこの部分にOリングが存在しません。
構造そのものが壊れにくい設計になっています。
● ニードルが曲がりやすかった
安価なモデルは材料も柔らかく、ニードル先端が非常に曲がりやすいです。
ニードルが曲がると…
- ラインが安定しない
- 塗料が詰まりやすくなる
- 細吹きが不可能になる
と、初心者が原因特定しづらいトラブルが増えます。
● 結果
「安いし1年使えたならコスパは悪くない」と思うかもしれませんが、精度・安定性・メンテ性を考えると、結局最初から良い物(プロコンBOYなど)を買った方が長持ちで安い という結論になります。
4.初心者はダブルアクションとトリガータイプのどちらが良い?
ここからは、初心者が必ず迷うポイント
「ダブルアクション vs トリガータイプ」 について解説します。
ダブルアクションの特徴
● メリット
- 押す=エア/引く=塗料 の2段階操作で細かい表現に強い
- グラデーションが得意
- プロ・経験者が好む万能タイプ
● デメリット
- 押しと引きの操作に慣れが必要
- 初心者は塗料を出しすぎる事故が多い
- 指が疲れやすく、人差し指が痛くなってきて長時間使うと安定しにくい
最初の1本としては 扱いがシビア です。
トリガータイプの特徴(初心者向け)
● メリット
- 引くだけで塗料量を調整でき、操作が直感的
- 指の位置が安定して疲れにくい
- 均一塗りが簡単
- 失敗しにくい
特に初心者に多い「いきなり塗料を出し過ぎる」失敗を大幅に減らせます。
● デメリット
- ダブルアクションほど細吹きは得意ではない
- 本体が少し大きめ
初心者へのおすすめ
最初の1本 → トリガータイプ
理由:操作が直感的で失敗しにくいから。
2本目 → ダブルアクション
理由:慣れてから細吹きやグラデーションに挑戦するため。
このステップアップが一番失敗が少なく、継続しやすいです。
5.0.3mm × トリガータイプは最強の初心者セット
0.3mmで詰まりにくく、トリガータイプで操作しやすい。
初心者がストレスなく綺麗に塗れる組み合わせは 0.3mm × トリガータイプです。
プロコンBOYやタミヤのスプレーワークシリーズは、安いエアブラシに比べて
- 精度
- 耐久性
- メンテ性
が段違いです。
「最初から良い物を買うのが結局一番安い」というのはエアブラシにおいてほぼ真実です。
6.まとめ
- 0.3mmは初心者〜中級者まで万能で「これ1本でOK」
- 格安エアブラシは1年ほどで壊れやすく、メンテ性も低い
- 初心者はトリガータイプの方が失敗しにくい
- 慣れたらダブルアクションへステップアップ
- 最初のエアブラシは“0.3mm × トリガータイプ”が安定して使える
エアブラシは安い買い物ではありませんが、正しく選べば長く付き合える“相棒”になります。
この記事があなたの最初の1本選びの参考になれば幸いです。
今回の記事は以上になります。

