HG スコープドッグ ターボカスタム サンサ戦 キリコ機 製作記事 後ハメ加工とクリアランス調整で塗装しやすく加工

HG スコープドッグ ターボカスタム キリコ機 サンサ戦

「HGスコープドッグ ターボカスタムを塗装しやすく仕上げたいけど、どこを加工すればいいか分からない…」そんな悩みを持つ方に向けた記事です。
本記事では、サンサ戦仕様のキリコ機を題材に、各パーツの組み合わせや後ハメ加工、塗装前の工夫ポイントを実際の製作を通して詳しく解説しています。
筆者は以前にHGスコープドッグを1体製作した経験があり、その知識を活かしながら、今回初めてターボカスタムに挑戦しました。
この記事を読むことで、あなたもターボカスタムを“塗りやすく・組みやすく”仕上げ、自分だけのキリコ機を完成させるヒントを得られます。

バンダイスピリッツ(BANDAI SPIRITS)より発売のHG スコープドッグ ターボカスタムをベースにプレミアムバンダイより発売のHG スコープドッグ用拡張パーツセット7、8を使用してサンサ戦 キリコ機を製作しました。

拡張パーツセット3の使用も推奨されていますが、実際には使用しなくても十分にサンサ戦仕様を再現可能でした。

目次

スコープドッグ用拡張パーツセット3は必要か?

サンサ戦 キリコ機にスコープドッグ用拡張パーツセット3は必要か?

結論から伝えますと不要でした。

スコープドッグ ターボカスタム サンサ戦 キリコ機を再現するにはHG スコープドッグ ターボカスタムとHG スコープドッグ用拡張パーツセット3、7、8が必要と拡張パーツセット8の説明書に記載されています。

拡張パーツセット3の内容はバーグラリードッグ用ミッションパック、ブレードアンテナ付きミッションパック、マガジンパーツ×4、ブルーティッシュドッグ用PRSPパック、カスタマイズ用外装パーツのセットです。

この中でサンサ戦 キリコ機用に必要と思われるのはブレードアンテナ付きミッションパック(ブレードアンテナ以外)、マガジンパーツ×4ですが、どちらもターボカスタムのキットに付属しています。

←拡張パーツセット3付属、→HG スコープドッグ ターボカスタム付属。

なので、拡張パーツセット3は無くても大丈夫だと思います。

頭部の加工

バイザーの加工

HG スコープドッグのバイザーは中央と左右の3つのパーツで構成されています。

ウェーブのスコープドッグのバイザーと似た構成ですが、HGの方がパーツの合わせ目がはっきりと出てしまうようになっています。

ここが非常に目立って嫌だったので、バイザーのパーツを接着しても頭部に被せることができる方法を考えました。

3つのパーツを接着し、合わせ目に隙間が目立つので黒い瞬間接着剤で埋めました。

裏側も合わせ目の隙間を埋めました。

アンテナ基部に破損防止のためか設定にはない部分があるので、そこを削って設定通りにしました。

バイザーを接着してしまうと、頭部に取り付けるのが難しいので、後ハメ加工を行いました。バイザー内側の接続ピンを半分くらいの長さにカットします。

片方の接続ピンを頭部に引っかけつつ、バイザーを少し引っ張ってもう片方の接続ピンを頭部に上から差し込みます。

バイザー左右に設定上はリベット状のモールドがあるのですが、キットだと金型の抜きの関係からか、再現されていません。

なので削り取り、WaveのR・リベット[丸]の1.0mmを接着して再現しました。

ターレットレンズの加工

ターレットレンズに穴を開け、そこにH・アイズを差し込むようにします。

使用するH・アイズはH・アイズ1[クリア]の3mmと、H・アイズ ミニの2.0mmです。

一番小さいレンズはWaveのものに比べても小さく、これに合うH・アイズが無いため、塗装でレンズを再現します。

穴を開けた後のターレットレンズです。

H・アイズは塗装後にエポキシ系接着剤で接着します。

胴体の加工

首の延長

HG スコープドッグは首を上下に動かせます。

首と胴体の間に隙間が殆どなく、塗装して首を動かすと可動が阻害されるか、塗装が剥がれそうだと思いました。

そこで首の軸を延ばし、頭部を少し高くすれば隙間ができると思い、加工を行いました。

前回、HG スコープドッグの時にこの作業をした際、切り離してから別々に2mm真鍮線を入れる穴を開けたため、軸がすこしずれてしまいました。

そこで今回は先に穴を開け、軸がずれないように加工しました。

頭部側のボールジョイント接続軸中心に1mmの穴をピンバイスで凹凸のある部分の底まで開けます。

タミヤ クラフトツールシリーズ 電動ハンディドリルで穴を2mmに広げます。

この方が楽だったので、電動ハンディドリルを使いましたが、2mmのピンバイスでも可能です。

下の写真の位置で職人かたぎという0.1mm厚のハイパーカットソーでカットしました。

前回とはカットした位置は別になります。

今回カットした位置の方が接着面積が広いと思い、変更しました。

2mm真鍮線で軸打ちしつつ、首の軸の間に0.5mmプラ板を接着。

塗装後も首?を動かしても粗糖が剥がれない程度の隙間を作ることができました。

頭部を上向きにすると隙間ができてしまいますが、普段はこんなに上げないのでこのままにします。

腹部のフックの加工

前回、手間をかけて加工しましたが、完成後にはあまり気にならない部分だと分かり、今回は行いません。

今後もグレゴルー、ムーザ、バイマン機…も作っていくので、他の部分に注力しようと思います。

ミッションパックのチェーンのパーティングライン消し

サンサ戦用のミッションパックに接続する鎖状のパーツはやわらかめのPS素材でした。

凹凸が多く、パーティングラインを消すのが一苦労でした。

ヤスリやアートナイフなど使いましたが、一番毛羽立たずに処理できたのはアルゴファイルジャパンのマジ・スクでした。

手元にお持ちであれば試してみてはいかがでしょうか。

腰の加工

腰パーツの接着

腰中央のパーツは右側にパーツの合わせ目が出てしまいます。

目立つ位置にあるので、埋めることにしました。

パーツ接着後にパーツの合わせ目にガイアノーツの瞬間カラーパテ ブラックを流し、アルテコスプレープライマー(瞬間接着剤硬化促進剤)を吹き、硬化させました。

その際に、関節部分にスプレープライマーが入り込まないように注意です。

スプレープライマーが接着剤のようにパーツを接着してしまうからです。

腰フロントアーマーの加工

腰との接続部分のクリアランスを確保するため、腰フロントアーマー裏の赤い丸で囲った部分を削りました。

表側は削らず、裏側の見えない部分を斜めに削っています。

腕部の加工

肩は新規で作られた腕が取れにくいものを使用。

肩アーマーを取り付けるとほとんど見えなくなるので、色分けせず薄い緑色1色で塗ろうと思います。

右腕の加工

拡張パーツセット7付属のキリコ機用の右腕を使用しました。

上腕部は肘関節部分側面を削り、塗装後に可動させて塗料が擦れないようクリアランスを確保。

前腕部の後ハメ加工は難しいと判断して、マスキングで色分けを再現しようと思います。

肘関節の入る底の部分をゴッドハンドのビットブレードで削り、クリアランスを確保。

左腕の加工

肘関節のクリアランスを確保するため、パーツD4の軸の下を削りました。

上腕部を取り付けた後の関節パーツです。

多少隙間が大きくても、外装を取り付けた後には分からなくなります。

ハンドパーツの加工

ハンドパーツの前後にある凸モールドが半丸になっていません。

凸モールドを削り、WaveのR・リベット【丸】の2.0をモールドのあった位置に接着しました。

脚部の加工

太ももの加工

肩と同じく新規になった太ももは加工せずそのまま接着して整形。

膝関節の加工

膝関節の側面削り、太ももとスネとの可動部分のクリアランスを確保。

スネの加工

スネ内部パーツと側面外装を接続するピンをかなり短くカット。

これを行わないと、1度組み立てたら分解するのが困難なくらい、しっかりはまります。

脚部ジェットローラーダッシュ・ユニットの加工

脚部ジェットローラーダッシュ・ユニットはブースターノズルとローラーパーツを後ハメ加工しました。

ブースターノズルには2ヵ所固定軸があるので、赤丸で囲った部分をカットして整形。

整形後の写真です。

ローラーパーツは赤丸で囲った部分をカット。

加工後の写真。

スネへの接続軸の後ハメ加工はできなかったので、可動部分の赤線部分を削ってクリアランスを確保後、基部を接着。

足の加工

足の甲の薄い緑のパーツにはパーツの合わせ目がでます。

装甲パーツを付けると見えなくなるので、加工しないでそのままにしました。

ヘヴィマシンガンの加工

マシンガン内側の加工

WAVE 1/35 スコープドッグのヘヴィマシンガンと同じく、フォアグリップ上の壁を削ってクリアランスを確保。

銃身の後ハメ加工

銃口のパーツを下の写真の様に分割し、塗装後に組み立てられるようにしました。

塗装後、組み立てるときに接着は必要です。

マシンガンの本体に差し込む部分は、上下左右削らないと差し込みにくいくらい隙間がありません。

グレネードランチャーの発射口開口

ヘヴィマシンガン上のグレネードランチャーの発射口は凸モールドになっています。

ここは2.5mmのドリルで穴を開けました。

マガジンのヒケ取り

ヘヴィマシンガンのマガジンは肉厚成型で1パーツで構成されています。

パーツの広い面積にヒケが生じているので、ヤスリ掛けを行い、外側に来る×モールドがある方を平らにしました。

結構削りましたが、×の字のモールドはおかしくなっていないと思います。

まとめ

HGスコープドッグ・ターボカスタムに拡張パーツセット7・8を組み合わせることで、拡張パーツセット3を使用せずとも『野望のルーツ』に登場するサンサ戦仕様キリコ機を再現できます。
また、本体の加工はグレゴルー機、ムーザ機、バイマン機の製作にも応用できるため、今後複数のターボカスタムを製作する際にも役立てることができます。

今回の記事は以上になります。

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