プラモデル製作で丸い部分のマスキングがうまく決まらない、丸いプラ板をきれいに作りたいのに手作業だとブレる――そんな悩みを抱えていませんか?
実は、100円ショップにある「穴あけポンチ」を使うと、マスキングテープやプラ板を“ほぼ丸く”打ち抜けて、丸パーツの処理が驚くほどラクになります。
私は以前にダイソーで「3〜10mm」の穴あけポンチを購入して使っていましたが、現在ダイソーでは販売終了。
しかし、セリアでは今も取り扱いがあるため、今後はセリアで揃えるのがおすすめです。
この記事では、「実際にどう使えるの?」「精度はどれくらい?」「どんな工夫をすればキレイにマスキングできるの?」という部分を、モデラー目線で実例とテクニック付きで詳しく紹介します。
穴あけポンチとは?|100円で買える“丸打ち抜きツール”

穴あけポンチは、本来皮革や布に穴を開ける工具ですが、モデラー界ではマスキングテープカッターとして人気が高いアイテムです。
- セリアで販売中の穴あけポンチは2種類のセット
- 4mmと5mmのセット
- 2.5mmと7mmのセット
- ダイソーでは以前3~10mmのサイズが販売されていましたが、現在は販売終了
- 打ち抜き可能なプラ板厚は0.5mmくらいまで。1mm厚も可能ですが、穴から押し出す必要があります

木づちやプラハンマーで打つため振動と音があるため、周囲に注意して作業する必要があります。
また、マスキングテープやプラ板を打ち抜くので、カッターマットの上で作業しないと作業する場所が傷つきます。

穴の開けた後のカッターマットはそれなりに深く傷がつくので、その上でマスキングテープを細かくカットするなどの作業は避けた方がいいです。
私はカッターマットの隅で打ち抜いています。
穴あけポンチでできること
① マスキングテープを丸く打ち抜いて“丸穴用マスク”を作る
カッティングマットにマスキングテープを貼り、上からポンチを軽くハンマーで叩くことで、丸いマスキングが作れます。
スコープドッグのミサイルポッド系の丸穴をマスキングするのにあると便利です。
マスキングを剥がすときに擦って塗装が少し剥がれましたが、これくらいなら筆塗りでリタッチできます。


ただし、精度は完全ではありません。
例:3mmのポンチ → 約3.3〜3.4mmの丸が打ち抜ける

この“少し大きい”が悩みのタネですが、工夫次第できれいにマスキングできます。
▼ 精度の甘さを逆手にとったテクニック
● 打ち抜いた丸テープを4分割して貼る

少し重ねながら貼れば、穴にジャストフィット。
● 外周をマスキングしたいとき

打ち抜いた丸に1か所カットを入れ、“巻き付けるように”貼ると隙間ゼロに。
② 丸いプラ板を作れる(0.5mmまで推奨)
穴あけポンチはプラ板も打ち抜けます。
- 推奨厚:0.5mm
- 1mm:可能だがポンチ内で詰まりやすい
→ 大量に抜いて押し出して使う必要あり

ただし、周囲のプラ板は圧縮変形して使えなくなるため、打ち抜く穴より多少大きくプラ板を切り出して打ち抜くと、使えなくなる部分が少なくて済みます。
実際に使ってみた感想
- 精度は工具メーカー品より劣るが、100円なら十分コスパ良し
- 量産がしやすいので失敗しても気にならない
- 特に丸モールドの塗り分けが“今までで一番ラク”になる
「丸い部分だけどうしても決まらない…」という人ほど、1本持っておくと作業が激変するアイテムです。
まとめ|ダイソーの穴あけポンチは“丸マスキング専用ツール”として最高
- ダイソーは販売終了、セリアで入手可能
- マスキングテープを丸く打ち抜ける
- 精度はやや大きめだが工夫で補える
- プラ板の丸抜きもできる(0.5mmまで推奨)
- 丸凸・丸凹のマスキングが劇的にラクになる
丸パーツの塗り分けで苦労しているモデラーは、ぜひ一度セリアの穴あけポンチを試してみてください。
より本格的な工具を探している方はこちらをどうぞ
今回の記事は以上になります。
100円ショップで揃えられる便利な工具をまとめた記事もありますので、併せてご覧ください。

