タカラトミーから発売されたSAK リバイバルコレクション 1/35 スタンディングトータスの製作記事の4回目。
SAK リバイバルコレクション 1/35 スタンディングトータス製作記事、いよいよ最終回です。
これまで腕・脚・胴体の改修で可動とバランスを整えてきましたが、
今回は腰関節の新造と武器のディテールアップで、全体の仕上がりをさらに高めました。
旧タカラ製キットでは腰部が一体成型で、可動が制限される構造。
そこで、市販ジョイントパーツとプラ板を組み合わせて新たに関節軸を設け、自然なひねり姿勢を再現できるようにしました。
腰の加工
胴体への接続
キットの胴体への接続ピンを切り落として、5mm強の穴を開けます。
そこにWaveのPC-03プラサポ①の2を加工したものに3mmプラ棒を差し込んで、腰回転軸の中心になるように接着しました。

股関節
写真を撮り忘れました。製作される方は下記の説明から想像していただけると幸いです。
腰の前後のパーツを接着して、キットに開いている長方形の穴の下にPC-03プラサポ①の1を2つ使用して加工したものを接着して股関節の軸としました。
接着する際、プラサポの一回り大きい経の部分は綺麗に削って筒状にします。
左右はプラサポがそれぞれ2mm位出るようにして、キットの穴の前側に接着しました。
補強のためにプラサポの周囲はプラリペアで固めました。
太ももへの接続はWaveのBJ-05プラサポ①の1を使用。
長さは好みで調整しました。
キットに開いている穴は完成後は腰アーマーで隠れて見えなくなるので、開けたままにしてあります。
腰アーマー
基本的にストレートに組んであります。
リアアーマーは接着。
サイドアーマーは形状が設定とは異なりますが、そのまま使用。
ここは接着しないで、塗装後に組み立て。
フロントアーマーは接続用のパーツを塗装後に接着して固定しました。
銃

この銃器はスタンディングタートル付属のものです。
コトブキヤのM.S.G 丸指ハンドBには無加工で取り付けられました。
中央に4つある排煙口(?)は、基部をリューターで削ってから市販のバーニアパーツを接着してあります。
今回でスタンディングトータスの製作記事は終了となります。
武器のディテールアップに使用
関節の新造に便利
完成した1/35 スタンディングトータスの記事はこちら!


