WAVE 1/24 スコープドッグ ターボカスタム 製作

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1/24 スコープドッグ ターボカスタム(ザ・ラストレッドショルダーVer.)を製作しています。

ウェーブより発売の1/24 スコープドッグとウェーブの旧キットのターボカスタム(ザ・ラストレッドショルダーVer.)をニコイチにして、旧キットのスネから下とミッションパック、ヘヴィマシンガン以外の武装を使用しました。

ターボカスタムのパーツは無加工で新しいスコープドッグに規格が合わず接続できないので、WAVEのOPTION SYSTEMのPC プラサポなどや、コトブキヤのジョイントなどを使用してスコープドッグに取り付けられるように加工しました。

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スコープドッグ膝関節から上の加工

以前製作した1/24 スコープドッグと同じ加工を行っています。

詳しくはこちら

スモークディスチャージャーの加工

肩アーマーへの接続はスモークディスチャージャー基部下に接着した3mmプラ角棒で行います。

筒状のパーツと基部は2mm真鍮線で接続するように加工しました。

脚部の加工

スネの加工

スネ内側のパーツを加工し、WAVEのスコープドッグの膝関節と足への接続軸を新造しました。

膝関節への接続はWAVEのスコープドッグのポリキャップを使用します。

膝関節のポリキャップの横幅が7mm、スネの関節軸の穴が左右5mmずつ内側に出ているので、ジェットローラーのカバーパーツなどの横幅を17mmにしました。

スコープドッグの膝関節用ポリキャップの下穴の内径は4mmなので、エバーグリーンの4mmプラパイプを可動軸にしました。

ターボカスタムのスネ内側パーツの膝関節可動軸穴の内径は5mmです。

4mmプラパイプに0.5mmプラ板の切れ端を接着して直径5mmにしてスネ内側パーツの膝関節可動軸の穴に差し込めるようにし、長さなどを調整した後に接着しました。

スネ内側パーツの膝関節可動軸は前後にポリキャップ用の切り欠きがある、直径が小さいと感じ、コトブキヤのモデリングサポートグッズのショートパイプの一番大きいサイズの薄い方の内径を少し削ってハメてボリュームアップさせました。

足への接続軸はWAVEのプラ=パイプ【グレー】肉厚パイプ外径4.5mmと同じくWAVEのPC-03のAを組み合わせて製作しました。

スネ正面の長方形のパーツは左右を0.5mmずつ削り、裏側のジェットローラーのカバーパーツは左右0.6~0.7mm削りました。

スネへの接続軸は中央でカットして横幅を調整しました。

接続軸根元で1回折れたため、三角形のプラ棒で補強を行いました。

スネ外側側面の前後に接着するパーツは接着面内側を削ってフィットするように調整しました。

前側はそれほど削りませんでしたが、後ろ側は結構削りました。

足の加工

BJプラサポ①の③、④とBJ-05のAを組み合わせて足首関節にしました。

足左右のパーツはそのまま接着し、足の中央に開いている穴をBJ-05のAのボールジョイント受け部分が通るくらいのサイズまで広げ、下から関節パーツを接着。

ジェットローラー接続用の穴はPC-03プラサポ①の1か2を差し込めるまで穴を広げ、プラサポの直径が大きくなっている部分が内側に来るように接着。

足の甲のパーツは左右で横幅が異なります。

右足用は長すぎるので、左足用と同じ幅になるまで幅詰めを行いました。

ターンピック基部に届かないため、プラ材を使用して延長しました。

ジェットローラーの加工

足への接続パーツは使用せず、PC-03のCの片軸を切り落としたものを接続軸にしました。

そのままだとポリキャップがむき出しのため、プラ=パイプ肉薄パイプ 外径6.0mmを加工して被せました。

約6㎜に切り出したプラ=パイプの曲面の端から3mmの中心に3mmの穴を開け、下の写真の様にカットしてポリキャップに被せました。

大小ローラーパーツは接着後、接続部分の軸が通る切り欠きを開けて後ハメ加工を行いました。

ミッションパックの加工

ミッションパックの本体への接続穴は横幅が狭いため、外側を広げて本体のフックが入るように加工しました。

パーツの上下が逆になっています。

加工後のパーツの内側です。

本体への接続はエバーグリーンの2.4mmプラパイプで行いました。

ミッションパックの固定はプラ板で行っています。

プラパイプをしっかり固定するため、重曹と瞬間接着剤を使用しました。

ミサイルポッドを接続する軸はPC-03のCを使用しました。

ガトリングガン接続基部は無加工だと、ガトリングガンがWAVEのスコープドッグに対して水水平にならず前に向かって下に傾いてしまいます。

ガトリングガン基部をケガキ針を使用して丸くくり抜きます。

ガトリングガンが水平になる角度にしてくり抜いた部分を接着します。

ガトリングガンは給弾部分で3mm延長しました。

ガトリングガンのスコープドッグへの接続パーツは、本来のガトリングガン本体への接着部分より少し後ろにずらさないと、スコープドッグ胴体側面の3mm穴に合わせることができません。

ガトリングガン本体の接着用の凹部分を後ろに延長し、前はプラ板で埋めました。

スコープドッグ本体への接続はコトブキヤのマルチミサイル付属のアームを使用しました。

ガトリングガン先端のパーツは銃口の位置を完成後に回転させて調整できるよう、プラサポをガトリングガン前後に接着し、3㎜のランナーで接続しました。

ミッションパックの組み立ては外側に来るパーツを最後に接着するようにしました。

この面が一番負担がかからないためです。

一番負担のかかる内側のパーツは上と側面のパーツを接着後、プラリペアでがっちりと固定しました。

その後、下の面のパーツ合わせ目を消すのが大変なので、合わせ目を塞ぐ目的で1mmプラ板を入れてから外側のパーツを接着しました。

プラ板中央の3mmランナーは予備マガジン基部への接続軸です。

予備マガジンの接続は1/35を参考に、プラ板を積層したパーツを介してミッションパックに接続するようにしました。

予備マガジンは腰のものも含め、WAVEもヘヴィマシンガンのマガジンと同じ厚みにするため、接着面で1.3mm幅詰めを行っています。

武器の加工

SMMミサイルランチャーの加工

スコープドッグ本体への接続にコトブキヤのジョイントセットAに付属のL型のジョイントを加工して、パーツSTTCⒹ14の内側に接着。

ミサイルランチャー自体はキットのまま、無加工です。

ハンディソリッドシューターの加工

ハンディソリッドシューター後方のパーツはキットのままだと開きすぎていると感じたため、WAVE 1/35 ターボカスタム付属のものを参考に角度を変更。

接続軸をプラ板に変更して角度を変えました。

腕部への接続は、コトブキヤのジョイントセットCの1軸のものを加工して接続するようにしました。

後方の中央は穴が開いているため、モールド入りプラ板でディテールアップ。

7連ショルダーロケット弾ポッドの加工

洗浄や塗装のしやすさを考えて、後から組み立てられるようにコトブキヤのジョイントセットなどを使用して接続するようにしました。

ニコイチした後の機体バランス

ターボカスタムをある程度組んだ後、スコープドッグと並べて比較してみました。

スコープドッグの全高の全高: 3804mm、ターボカスタムが全高: 4017mm。

その差は213mmで、1/24だと8.875mmになります。

全高差を意識して加工はしてませんでしたが、比べてみてだいたいそれくらいの差になっていました。

加工後、塗装前のターボカスタムです。

古いキットですが、形状はWAVEのスコープドッグとニコイチにしても違和感のない形状でした。

ただ、あちこちヒケがあり、ターンピックの排気口っぽいパーツが特にひどかったです。

ヒケは黒い瞬間接着剤で埋めました。

今回の記事は以上になります。

完成した WAVE 1/24 スコープドッグ ターボカスタム LRS Ver.の記事はこちら!

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