ハセガワより発売のMZV-747-J テムジン747J ラジカルザッパーの製作記事の11回目。
上の写真に写っているパーツはデカール保護目的のクリアコートを行い、スミ入れも終了して仕上げのトップコート待ちのパーツです。
すべてのパーツにクリアーを吹けず、塗装が出来ないときはスミ入れを行っていたので、トップコート待ちのパーツがある一方でまだデカール保護目的のクリアコートを行えていないパーツもあります。
足の水転写デカール
足のデカール貼りの説明です。
●太もも
太もも前のパーツはウォームホワイトを吹いた後、黒い部分にガイアノーツのEx-ブラックを筆塗り。
クリアパーツが入る部分は塗らなくてもいいところは塗りませんでした。
デカールを貼った後の写真です。
赤丸で囲った場所は段差があるので、マークソフターを付けてしっかり密着させました。
太もも後ろのパーツのデカールは重なる部分があるため、写真の様に下→上の順に貼りました。
太もも内側はデカールが余りますが、指示が無いため赤い線を引いた部分でアートナイフを押し当てて切りました。
●膝アーマー
膝アーマーは上の写真の様に側面からデカールを貼りました。
前面に来るデカールは、赤い線の位置に合わせて貼りました。
●スネ
ここの卵形のデカールはそんなに難しくなかったですが、側面の青いラインのデカールの位置合わせに失敗して、もう一つキットを購入する羽目に…
この後もデカール貼りを失敗していったので、必然だったかもしれません。
ナンバリングだけでも200を超えるデカールを、1度も失敗しないで貼るのは至難の業だと思います。
スネ側面の青いラインは黒丸で囲った②の左下が卵形のところに接近していなければなりません。
当初、③から貼っていったところ、位置決めの場所が無かったため位置がずれて貼ってしまい、①~③のラインを合わせようとすると、②のデカールが卵形のところから離れてしまいました。
なので、仕方なくデカールを剥がし、2枚目を使って一番下の①から貼り直しました。
今度はうまく貼ることが出来ました。
後、写真を撮り忘れましたが、③はどうしてもデカールが余って弛んでしまう個所が出来てしまったため、青と暗い青の境目にアートナイフを押し当てて切り、スネの曲面にフィットさせました。
●アンクルアーマー(前)
ここがこのキットのデカール貼りで、一番難しかった部分です。
マークソフターを付けて少し柔らかくなってからパーツの段差に合う様、綿棒で押し当てるとデカールが切れてしまいました。
そこで、ここだけはマークソフターを付けて、自然にパーツにフィットするように柔らかくなるまで待ってから、水を付けた綿棒で慎重に貼っていきました。
ここも側面と正面のデカールがC面の位置で重ねるので、側面から貼った方が完成後に見てくれがいいと思い、側面から貼りました。
正面のデカールは複雑な構成の面に貼るため、一部余ってしまうので写真にある赤い線の部分にアートナイフを押し当てて切り、重ねて弛まないようにしました。
上はデカールを貼った後の写真です。
あちこちデカールが不足していて、白い部分が出てしまっています。
ここも後でリタッチします。
アンクルガード(後)は問題なくデカールを貼れたので、省略します。
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