サイバーホビーより発売の1/72 九九式艦上爆撃機を制作しています。
ある程度キットを組み立て、説明書の間違いがだいたい分かりました。
今後、このキットを作る方の役に立てればと思い、間違え点を載せようと思います。
ただし、個人的に間違っていると思ったところなので、正解でない点もあるかもしれません。
ご了承ください。
説明書①
パーツ(D5)
パーツ(D5)は説明書には2つ記載されていますが、実際は1つしかありません。
形状が同じ(D4)があるので、前後どちらかが(D4)となります。
私は操縦席側を(D4)としました。
パーツ(D10)
パーツの形状が説明書と実物とで大きく異なります。
実際のパーツは↓
説明書②
計器のパーツのNo.が記載漏れ
計器のパーツは(D13)です。
胴体パーツ(A6)と(A9)の指示が逆。
また、着艦フックやその後ろのパーツは胴体接着後、接着面を整形してから接着したほうが無難だと思います。
さらに、このキットのプラスチックは脆く、薄いパーツなどはエッチングソーで切り出した方が安心です。
ニッパーでランナーから外したところ、衝撃で折れてしまったパーツがありました。
説明書③
パーツ(C14)
ここも(C14)が2つあるように説明書に記載されていますが、1つしかありません。
反対側のパーツは(C15)となります。
説明書④-1
防風のパーツ(C19)と(C15)について
(C19)と記載されている防風のクリアーパーツは実物は(E1)です。
空中線基部の(C15)は(C16)の間違えです。
エンジンパーツ
(C23)→(C26)の間違い。
(C22)→(C25)の間違い。
主翼上パーツ
(B3)と(B4)の指示が逆。
水平尾翼のパーツ(B5)
片方にしか(B5)と記載されていませんが、ここに使用するパーツは(A12)、(A13)です。
上下の形状が同じのため、どちらにどちらのパーツを使用するか分かりません。
なので写真のように手前に(A13)、奥側に(A12)を使用しました。
カウルフラップが閉じたエンジンカウリングの組み立て
説明書にはカウルフラップが開いた状態の組み立て方しか記載してありません。
(C21)と(C22)を接着して、正面にくる方に(C29)を接着しました。
(C21)と(C22)は接着面が少ないせいか接着剤の食いつきが悪かったため、内側にプラリペアを付けて補強しました。
説明書④-2
防風を開いた状態を再現する場合の組み立てについて記載されている部分です。
前半分の説明しか記載されておらず、後ろ半分は記載されていません。
記載されているパーツの間違いは(W3)→(E2)、(W2)→(E5)+(E6)、(C15)→(C16)です。
説明書④-3
EXTENDED
主翼先端上パーツは(B5)と(B6)の指示が逆。
接続パーツの(C16)は(C17)、(C18)の間違い。
(注:ランナーの変な位置に17のNo.があるので、おそらく接続パーツは17と18だと判断しました。)
主翼先端下パーツは(B1)と(B2)の指示が逆。
FOLDED
主翼先端上パーツは(A5)、(A6)ではなく、(B6)と(B5)の指示が逆。
主翼を折りたたんだ状態の接続パーツは(D3)、(D4)ではなく(C3)、(C4)の間違い。
説明書⑤-1
主翼フラップ
主翼フラップ(A5)と(A4)の指示が逆。
主翼フラップ(C15)、(C14)は(A14)、(A15)の間違い。
主翼フラップに取り付けるパーツ(C18)、(C17)は(C19)、(C20)の間違い。
水平尾翼フラップ(A11)、(A10)は(A1)、(A2)の間違い。
ダイブブレーキ
(A7)と(A8)の指示が逆。
(A1)と(A2)は指示通り付けましたが、間違っているかもしれません。
(A7)と(A8)への接続ピンが機体前側に来るように接着しました。
パーツ(C24)
(C28)の間違い。
説明書⑤-2
胴体下爆弾
(C20)は(C23)の間違い。
(C26)は(C30)の間違い。
タイヤ
2パーツではなく、1パーツ
パーツNo.は(D19)、(D20)です。
説明書に指示のないパーツ
説明書に指示のないパーツが2つあります。
(C9)は操縦桿のように見えます。
(D9)は主翼下面の穴を塞ぐ用途くらいしか思いつきません。
まだ間違いがあるかもしれませんが、これで一先ず間違いについての記事を終了します。
また間違いがありましたらこの記事を修正していこうと思います。
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