ハウリングスター(HOWLING STAR)から発売されている交錯戦線 クロスコア(CROSS CORE)というゲームに登場する「CZ-12A ネビュラ(NEBULA)」のプラモデルを製作しています。

中国製ロボットプラモデルに手を出したきっかけは、所属している模型サークルのメンバーが集まりに組み立てた中国製ロボットプラモデルを持ってきており、最近のは出来がいいと製作を勧められて興味が出たからです。
いろいろなメーカーから発売されており、何を購入するか悩んだ結果、サークルメンバーが集まりに持ってきておらず、ガンダムっぽくなくて安いものを条件に選んだところ、ネビュラに決めました。
中国プラモは主にガンダムっぽいプラモが多いですが、せっかく購入するなら今まで作ったことのないデザインのプラモにしたかったからです。
Amazonではこのキットをかなり安売りしていることがあり、43%OFFで販売されているときに購入。
その後、価格を見ていたところ、50%以上安くなっていました。
一応全塗装するつもりで加工内容を製作記事に書いていきます。
製作する前の注意
パーツの洗浄
海外のプラモデルには離型剤が付いていていることがあり、このキットを製作するのに袋を開けてランナーを触ったところ、ベタベタしていました。
ベタベタしたまま製作するのが嫌で、塗装する場合にも塗料を弾くため離型剤を落とすことにしました。
離型剤を取り除くために中性洗剤を入れたぬるま湯に一晩漬け、パーツを洗浄しました。
多少変な臭いもしましたが、すぐに分からなくなりました。
パーツのハメ合いの調整
このキットはパーツの接続軸がきつく、何もしないでパーツを組み立てると分解するのが難しそうでした。
そこでパーツの接続穴に近いドリルを使って穴を広げて調整してからパーツを組み立てています。

尖ったパーツやアンダーゲート多数に注意
ガンプラの様に安全基準がないため尖ったパーツが多いです。
パーツを持つ際やパーツを合わせる際に気を付けて組み立ててください。
また、アンダーゲートがかなりあります。
きれいに削らないとパーツの合わせ目が隙間ができてしまうので、念入りに削りました。
頭部の加工
パーツの後ハメ加工
頬のダクトと顔の白いパーツを後ハメ加工しました。
接続用の穴を切り欠き、内側を少し削りました。

頭部の合わせ目けし
頭部側面から後頭部にかけて青いパーツにパーツの合わせ目があります。
青いパーツJ④、⑨、⑩を接着。
接着する際、頬のダクトに近い部分の合わせ目がかなり浮いてしまします。
クリップで押さえてしっかり接着しました。
接着しても合わせ目に隙間ができてしまうので、隙間は黒い瞬間接着剤で埋めました。

胴体の加工
腹部の青いパーツG⑥、⑦の合わせ目が見えてしまうので、後ハメ加工を行い、G⑥、⑦は接着しました。

パーツをフレームから脱着しやすいように、内側のピンを少し削ってあります。

フレームの後ハメ加工は接続穴の前側を削りました。
組み立て後には見えなくなるので、きれいには仕上げません。

腰の加工
腰パーツの基部は下の写真まで接着をしました。
ここもパーツの合わせ目に隙間ができるので、黒い瞬間接着剤を使用して埋めてあります。

リアアーマーの赤い丸で囲ったパーツP④と、反対側のP⑭を接着。
他のパーツは塗装後に組み立てます。

腰リアアーマーに接続するダガーは持ち手とクリアーパーツを接続する部分が硬く、赤い枠で囲った接続部分の幅を削って広げ、スムーズに接続できるまで調整しました。

腕部の加工
上腕を回転させると肩パーツと干渉してしまいます。

塗装すると、塗料が削れてしまいそうなので、上腕の上の面を削りました。

肘関節下から前腕のフレームは2パーツ構成で、中央にパーツの合わせ目ができてしまいます。
接着して隙間は黒い瞬間接着剤で埋めました。

肘関節部分には最初から隙間があるので、クリアランスの確保は行いませんでした。
脚部の加工
膝関節のパーツE4とE10の赤枠で囲った部分を削ってクリアランスの確保。

パーツの合わせ目がでる下の写真で赤枠で囲ったパーツを接着。

脚のパーツで気になったのはそこだけでした。
今回の記事は以上になります。
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