『機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で…』に登場するホワイト・ディンゴ隊仕様のジム・スナイパーⅡを、モビリティジョイントガンダムで再現してみたいと思い製作しました。
ベースにはモビリティジョイントガンダム ジム・スナイパーⅡと各種EXパーツを使用し、さらにモビルスーツアンサンブルやマイクロウォーズの武装を組み合わせて、ホワイト・ディンゴ隊仕様ならではの装備やディテールを再現しています。
本記事では、頭部や各部の改造方法に加え、武装の加工内容も詳しく紹介します。モビリティジョイントガンダムでホワイト・ディンゴ隊仕様を製作したい方の参考になれば幸いです。
頭部の加工

ホワイト・ディンゴ隊仕様最大の特徴である右側頭部のバルカンポッドを再現しました。
ベースにはモビリティジョイントガンダム Mk-Ⅱ用のバルカンポッドを使用し、プラ板で形状を変更しています。
丸モールドは0.3mmプラ板を6mmポンチで打ち抜いて製作し、バルカンポッドは1mm真鍮線で側頭部へ軸打ちして接続しました。


後頭部のモビリティジョイント特有のモールドや不要なディテールは削除。一度アンテナを切り離してから整形すると作業しやすくなります。
アンテナも1mm真鍮線で軸打ちして取り付けています。
胴体の加工

首後ろの肉抜き穴はランナータグとタミヤ イージーサンディングで埋めて整形しました。


バックパックの不要な穴はプラ板と3mmランナーで塞ぎ、取り付け位置を調整するため胴体側の接続軸を削っています。
腕部の加工
前腕の加工

肘関節は可動範囲を広げるため、コトブキヤ M.S.G HIPS関節Ⅱへ変更しました。

前腕裏側に空いている下の穴の底面まで肘関節が入る部分を削り、1.2mmプラ板を接着。
3mmの穴を開けて肘関節を接続するようにしました。

上の穴はプラ板で塞ぎ、モールドを再現するため1.5mmドリル刃で穴を開けました。
右腕にはシールド基部の接続穴は不要なのでエポキシパテで埋めて整形。

1mmポンチで0.3mmプラ板を打ち抜き、丸いパーツを量産。サイズは直径約1.3mm。
これを先ほどの肘の穴に接着。

多少穴が深いですが、モールドを再現しました。
肩アーマーの加工



肩アーマー側面のスラスターはU・バーニア フラットを加工してディテールアップ。
接着面積が少なかったため、見えなくなる内側にプラリペアで補強しました。
ハンドパーツのモビリティジョイント特有のモールドは削り落としました。
脚部の加工
太ももの加工

前後の軸をカット。
脛の加工
パーツをABS用接着剤で接着。

スネ後ろのバーニアも穴を開口。
足の加工

モビリティジョイント特有のモールドを削り落としました。

アンクルガードの丸モールドは中心に4mmの穴を開け、4mmのポンチで抜いた0.3mmプラ板で蓋をしました。

足底の肉抜き穴はエポキシパテで穴埋め。
武装の加工
ロングレンジビームライフル


ロングレンジビームライフルは肉抜き穴をパテで埋め、センサーと銃口を開口。
センサー部分にはH・アイズの3.5mmを使用してディテールアップします。
ビームライフル


モビルスーツアンサンブル 陸戦型ガンダムのビームライフルを使用。
肉抜き穴と押し出しピン跡、横穴を塞いでディテールアップ。
センサーはU・バーニアフラット【長方形】を使用してディテールアップ。
100mmマシンガン


これもモビルスーツアンサンブルの陸戦型ガンダム付属のものを加工。
肉抜き穴をパテで埋め、押し出しピン跡には黒い瞬間接着剤を使用。
銃口を開口。
ストック基部は0.3mmプラ板を使用してディテールアップします。
ロケットランチャー


モビルスーツアンサンブル 陸戦型ガンダムのロケットランチャーを肉抜き穴と押し出しピン跡、横穴を塞ぎました。
肘を加工したためグリップが持てないので、加工して角度をつけました。
グリップは1mm真鍮線で、ハンドガードは0.5mm真鍮線で軸打ちしています。

後方をコトブキヤ モデリングサポートグッズ 丸モールドⅣの4mmでディテールアップ。
ブルパップマシンガン

ブルパップマシンガンの肉抜き穴を埋め、銃口を開口。
ミドルシールド


MJG プロトタイプガンダムとマイクロウォーズ 陸戦型ガンダムのシールドを加工してミドルシールドを製作。
陸戦型ガンダムのシールド裏の凸ピンをカットし、3mm穴を開け、ボールジョイントをカットしたシールド接続パーツの軸に接続します。

シールド間の接続は1mm真鍮線で行いました。
シールド基部のボールジョイントはカットして、残った3mm軸で接続します。
まとめ
今回はモビリティジョイントガンダム ジム・スナイパーⅡをベースに、ホワイト・ディンゴ隊仕様を再現するための改造を行いました。
特徴的なバルカンポッドの製作をはじめ、関節の可動改善や各部のディテールアップ、さらに複数シリーズの武装を組み合わせることで、ゲーム中のイメージに近い機体へ仕上げることができました。
モビリティジョイントガンダムは加工しやすく、市販パーツや他シリーズの武装とも組み合わせやすいため、細かな改造でも完成度を大きく高められます。
ホワイト・ディンゴ隊仕様やジム・スナイパーⅡの改造を検討している方の参考になれば幸いです。
今回の記事は以上です。

