最近発売されましたHGUC 221 グスタフ・カール(ユニコーンVer.)をパチ組みしてみましたので、軽くレビューしてみようと思います。
ユニコーン本編に登場した際にキット化を望んでいましたが、当時はキット化されることが無くがっかりしていました。
ようやくキット化されたので購入しました。
グスタフ・カールはガンダムUCやガンダムNT(ナラティブ)に登場しましたが、どちらもヤラレ役でロクに活躍もしておらず、今後再登場するであろう閃光のハサウェイでも活躍しそうもないのが残念です。



前からではそれほどではないですが、側面から見ると胴体が前後に長すぎる(太い)気がします。
組んでみての感想ですが、胴体と腰を接続するボールジョイントが緩く、簡単に外れてしまうのが気になりました。
また、太もも付け根のボールジョイントも緩く、保持力に難がありそうです。

ハンドパーツを腕に接続するポリキャップ PC6は取扱説明書の通りに組むと、挟み込む際に斜めに入って腕への接続軸がつぶれてしまいました。
上の写真の様にハンドパーツを取り付けた状態で、ポリキャップの位置を調整しながら挟み込んだらうまくいきました。

他の量産型機と比較しましたが設定で22.0mの大型の機体です。
それなのにハンドパーツは他の機体と大きさが同じなため、ハンドパーツが小さく感じられました。
ビルダーズパーツのハンドパーツ(L)に交換してみてもいいかもしれません。

引き出し式の関節のため、可動範囲は良好です。
膝を曲げた際にスネ後ろのグレーのパーツの位置を上下にずらすことにより、膝を深く曲げることが出来るなど、可動について設計が良くされていると思いました。

HGUCのキットではめずらしく腰リアアーマー内部に蓋があり、パテやプラ板で工作する手間が省けて素晴らしいと思います。
フロントアーマー内部も一部肉抜き穴がありますが、ほとんど塞がっています。
足の裏も蓋があり、HGUCではつま先に肉抜き穴があるキットがありますが、あれは足の裏にモールドがある関係で塞ぐのが面倒なので、こちらもいいパーツ構成です。

面白いと思ったのが目のモールドで、モノアイと2対の目がモールドされていました。

付属のジェガンD型と同型のビーム・ライフルはグスタフ・カールの大きさからすると小さく感じたので、ジェスタには大きいと思っていたジェスタキャノン付属のライフルを持たせてみました。
ジェスタのライフルには固定用のピンがあるので、ハンドパーツもジェスタ用です。
グスタフ・カールのビーム・ライフルには固定用のピンが無く、ハンドパーツにもその受けとなる穴がありませんでした。

手元にあったガードフレームの頭部を付けてみました。
無改造で取り付け可能です。
意外に合いそうです。
HGUC 1/144 グスタフ・カールの製作記事1はこちら!
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