市販のディスプレイベースを活用して、雰囲気のあるジオラマを作ってみたいと思ったことはありませんか。
今回は、100円ショップなどで入手できる連結ディスプレイベースシリーズを改造し、製作していた斜行エレベーターを塗装して完成させました。
シンプルな素材をベースにしながらも、塗装と仕上げによって実在感のあるディスプレイに仕上げています。
また、展示会での運搬を考慮し、裏面はあえて接着せずクリップで固定する構造にすることで、分解・持ち運びしやすい仕様にしています。
完成写真とあわせて、カラーレシピや仕上げ工程も紹介していきます。
Inclined elevator










裏面は展示会で分解して持ち運びしやすいよう、接着は行わずクリップで固定しています。

カラーガイド(カラーレシピ)
全パーツにサーフェイサー1000(グレー)を吹き、その後ガイアノーツのEx-ブラックで下地塗装を行いました。
ベースの八角部分はこの状態で仕上げとしています。
斜行エレベーターのレール部分は、1段下がった箇所をガイアノーツ ニュートラルグレーⅡで塗装し、乾燥後にマスキング。
はみ出した部分を黒で再塗装した後、Mr.カラーのニュートラルグレーで仕上げました。
台座も同様にMr.カラーのニュートラルグレーで塗装しています。
スミ入れとトップコート
塗装後は、ガイアノーツ Ex-10 Ex-フラットクリアー プレミアムとMr.カラー なめらかスムースを混ぜたものでトップコートを実施しました。
その後、Mr.ウェザリングカラー マルチブラックでウォッシングを行っています。

従来の角瓶タイプでは、乾燥後しばらく経っても拭き取りが可能でしたが、新しい丸ビンタイプでは乾燥後の拭き取りが難しく、想定より強く色が残る結果となりました。
実際に、塗布後すぐに拭き取った部分はコントロールしやすかった一方で、一晩放置した部分はほとんど落とすことができませんでした。
まとめ
100円ショップの連結ディスプレイベースを活用することで、手軽に斜行エレベーター風のディスプレイを製作することができました。
シンプルな構造でも、塗装やスミ入れ、ウェザリングを加えることで一気に情報量が増し、完成度の高い仕上がりになります。
また、分解可能な構造にすることで展示会などへの持ち運びもしやすく、実用面でも扱いやすいディスプレイとなりました。
今回使用したウェザリングカラーは扱いにややコツが必要ですが、使い方を工夫すれば雰囲気のある仕上げが可能です。
低コストでディスプレイを自作したい方や、作品展示のクオリティを上げたい方の参考になれば幸いです。
今回の記事は以上になります。


