30MSのフェイスパーツ タンポ印刷をキレイに落とす方法を解説!失敗しないコツも紹介

30MS タンポ印刷 落とす ペイントリムーバー

30MSのフェイスパーツに印刷された目を消して、自分好みの表情を作りたい──そんな時に悩むのが「どうやってタンポ印刷をキレイに落とすか」。

この記事では、安全に印刷を落とす方法おすすめ溶剤・ツールを丁寧に紹介。さらに、水転写デカールを使って目の色や形状をカスタマイズするコツも解説します。

30MS用の水転写式デカールが発売され、カスタマイズの幅が広がっています。

30MSを購入している方の中にはアイプリントを消して、好きな色のアイデカールに変えたい人もいると思います。

この記事では、失敗を避けながらキレイにタンポ印刷を落とす方法を写真付きで詳しく解説。

使った溶剤や手順、注意点もあわせて紹介していますので、30MSのフェイスカスタムに挑戦したい方はぜひ参考にしてください!

目次

用意したもの

  • Mr.HOBBY Mr.ペイントリムーバー
  • 綿棒
  • アイプリントを消すフェイスパーツ
  • カッターマット
  • ダイソー 超吸水スポンジ
  • 超吸水スポンジを入れるトレー
  • マークセッター
  • マークソフター

今回使用したのは30MSオプションフェイスパーツVol.のフェイスパーツになります。

タンポ印刷を落とす作業方法

ペイントリムーバーの蓋を開け、綿棒にペイントリムーバーの液を滴らない程度に吸い込ませます。

綿棒にペイントリムーバーをつけすぎた場合は、ティッシュペーパーに綿棒のペイントリムーバーを染み込ませて調整してください。

アイプリントの部分をペイントリムーバーを吸い込ませた綿棒で擦ります。

頬のチークがあるフェイスパーツのアイプリントを消してチークを残したい場合は、綿棒に含ませたペイントリムーバーがチークの部分に垂れないように気を付けて作業をしてください。

30MS 水転写デカール 汎用①のチークのデカールを使用したことがありますが、デカールが厚く、頬の曲面になじまなかったので、マークソフターが必須になります。

塗装しないで目の色などを変えたい、という方は頬のチークは落とさないで使った方がおすすめです。

片目を綿棒で1分くらい擦ったところ、簡単にアイプリントを消すことができました。

FAガールのアイプリントを同じ方法で消そうとしたところ、なかなか消すことができず、苦労した経験があります。

30MSのアイプリントはあっさり消すことができたので、拍子抜けしました。

両目ともアイプリントを消しました。

フェイスパーツにアイプリントの塗料が残っているかもしれませんので、仕上げにきれいな綿棒にペイントリムーバーを含ませ、アイプリントのあった部分を拭いて作業終了です。

後でアイプリントの落とし忘れを見つけると、しっかり落としておけばよかったと後悔するので、この作業は念入りに行いましょう。

使用済みの綿棒はペイントリムーバー(溶剤)が付いているます。そこら辺に置くと置いた部分にしみ出してしまうので、ビニール袋などに入れ、しっかり乾燥させるなど行ってください。

水転写デカール貼り

100円ショップ ダイソーに販売されている超吸水スポンジとトレーを使用して、デカールを水に漬けます。

スポンジに溢れるくらいの水を吸わせ、水転写デカールを置いてみました。

デカールは1つ1つ切り出し、水をしっかり染み込ませたスポンジの上に置きます。

下の写真のデカールは30MS用のデカールではありませんが、作業自体は同じです。

デカールを置く際、スポンジに軽く、デカールが傷つかない程度に押し付け、水を吸わせてみました。

そのままデカールを置いておいて、台紙から浮かせることができました。

水転写デカールはメーカーによって台紙から浮く時間が違うので、時間は一概に言えません。

最初、いらないデカールを使ってどのくらい水につけていればいいか確認すると失敗がないと思います。

デカールを貼る位置にマークセッターを少しつけてから、台紙からスライドさせてデカールを載せます。

少し水を付けた綿棒でデカールについた水分やマークセッターを軽く取り、デカールを付ける位置を決めます。

綿棒に水を付けておかないと綿棒が水分を吸ってデカールの位置がずれることがあるためです。

ここだという位置にデカールを置けたら、綿棒をデカールの中心から外に水を押し出す感じで転がして水分を取り除いてください。

位置が気に入らない、ずれてしまった!というときはデカールの上に少し水をのせてデカールを浮かせ、デカールの端の方を先の丸いピンセットなどでデカールが傷つかないように移動させてください。

目の位置合わせと表情調整のコツは、タンポ印刷がされているフェイスパーツを横に置き、位置を確認しながら貼るとデカールの位置がずれにくいと思います。

左側がデカールを貼ったフェイスパーツです。

まとめ

30MSのフェイスパーツは、タンポ印刷を落とすことで表情の自由度が一気に広がります。
この記事で紹介した手順を守れば、初心者でも安全に印刷を除去し、自分だけのオリジナルフェイスを作ることが可能です。
失敗を防ぐコツは「少しずつ様子を見る」こと。
水転写デカールを使えば、目の色・形・向きを自在にアレンジできるカスタム30MSが完成します。
次はあなたの30MSを“理想の表情”に仕上げてみましょう。

デカールを摘まむのに最適!先端が丸いのでデカールを傷つけにくいです

今回の記事は以上になります。

目のタンポ印刷を落としてデカールを貼って完成させたシスターはこちら!

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